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(回答先: 「韓国が景気見通しを最も悲観」 亜・太平洋の13か国で [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 05 日 22:14:02)
韓国経済が後退する様子を見れば、このまま経済が沈み込んでしまうのではないかとの恐怖感を持つようになる。何よりも心配されるのは個人家計と企業といった経済の主体が「自信」を失いかけている事実だ。
経済の先行きが見えず、そのため財布の紐をきつく締めざるをえず、消費や投資に意欲が沸き難い状況になっている。韓国経済が難しい局面にあるため財布の紐をきつく締めざるをえず、きつく締めるためさらに難しくなる悪循環の罠に陥っている。
経済主体の心の温度が零下に下がってしまってから既に久しい。統計庁の調査によれば、7月の消費者期待指数は89.6を記録、2002年12月以降、最悪の水準に落ち込んでいる。消費者期待指数は6か月後の景気・生活状況に対する見通しを現す指標だ。
100を上回れば景気が今より良くなると期待する世帯が多いという意味で、100未満であればその反対だ。韓国銀行が発表した7月の企業景気実査指数(70)もやはり2003年8月以降の最低値に落ちている。企業の間でも景気悲観論が日増しに拡散している。
心が冷え込めば経済も冷え込むものだ。現在ひとり韓国経済を支えている輸出も来年初めからIT景気が失速することになれば、その先を予測できない。さらに国際原油価格が引き続き上昇し、いつはじけるとも知れない不動産バブルが伏兵のように韓国経済を狙っている。
モルガンスタンレー証券とサムスン経済研究所の来年の経済成長率見通しは3%台に落ちるという内容だ。経済のエンジンが一度止まれば回復は難しくなる。
政府はまず冷え込んでしまった国民の心に火を点けなければならない。自信を失ってしまった国民に勇気を吹き込まなくてはならない。
この政府がそうできるだろうか。国民の心が冷え込んでしまった理由、国民が自信を失ってしまった理由、それらが政府にあるという事実をきちんと知ることが全ての始まりだ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/05/20040805000101.html