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(回答先: 【韓国】建設景気、5年5か月ぶり最悪に [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 04 日 16:17:18)
建設景気が5年5か月ぶりに最低を示し、卸売り・小売業も3か月ぶりに減少基調へと転じるなど、内需低迷が悪化していることが分かった。
また、現在の景気の流れを示す指標である景気動向指数が5か月連続で下落、昨年7月以来、しばらく回復傾向をみせた景気が急激に再下降する「2番底」の兆しが明確化している。
これに高値を続けるオイルショックが重なる場合、景気下降の勢いはさらに増すとの見通しだ。
4日、統計庁が発表した「8月の産業活動動向」によると、建設景気の中核指標である建設受注額の増加率(前年同期比)はマイナス39.2%を記録、99年3月(マイナス51.1%)以来5年5か月ぶりに最低値に落ち込んだ。
とりわけ、再建築が急減したことで民間住宅の建設受注が昨年同期に比べ44.4%も減少、建設景気のハードランディング(大きなショックを伴う景気調節)の可能性が高まっていることが分かった。
専門家は、政府が建設景気のハードランディングを防ぐのに失敗する場合、不動産の資産価値の急落、家計の不良化、金融の不良化へとつながり、最悪の場合、長期不況に陥る可能性も懸念している。
これとともに、民間消費が大幅に減り、8月の卸売り・小売業の販売増加率はマイナス1.5%を示し、3か月ぶりに減少基調へと転じた。
百貨店(マイナス13.0%)やスーパーマーケット(マイナス11.1%)の低迷が目立ったほか、携帯電話(マイナス16.0%)や乗用車(マイナス1.7%)といった耐久消費財の販売も減った。
このような内需不振の影響で、国内製造業の稼働率も昨年8月(78.9%)以来、11か月ぶりに最低となる78.7%を記録した。
また、現在と未来の景気を予測する景気動向指数や景気先行指数も、ともに5か月間の続落、景気が下降局面に本格的に進入したことが分かった。
統計庁の金民卿(キム・ミンギョン)経済統計局長は「動向をさらに見守る必要はあるものの、景気が下向き加減であることは確か」とし、「9月の改善も、それほど期待できない」とした。
尹泳信(ユン・ヨンシン)記者 ysyoon@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/04/20041004000076.html