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経済産業省が30日発表した8月の鉱工業生産動向(季節調整済み速報、2000年=100)によると、生産指数は前月比0・3%増の101・0と、3か月ぶりにプラスに転じた。
猛暑で販売が好調だったエアコンのほか、パソコンやゲーム機向け電子部品などの生産増加が主な要因だ。
出荷指数は2・1%減の101・3で2か月ぶりに低下し、在庫指数は2・0%増の89・7で4か月ぶりに上昇した。
また、製造工業生産予測調査では、9月が1・3%増、10月は0・5%減と見込んでいるが、「生産は緩やかな上昇傾向にある」との基調判断を維持した。
(2004/9/30/11:20 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040930ib06.htm