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おにぎり<総括編>(食の安全・コンビニ編)
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=117
コンビニでおにぎりを買うのであれば、am/pmを除く各チェーンで発色剤が添加されているたらこおにぎりよりも鮭おにぎりの方が危険度が低いことが多い。チェーン別に選ぶならば、断然am/pmがオススメ。危険度はサンクスやファミマの半分未満だ。
<ワーストは「サンクス」>
各チェーンで販売されている4種類のおにぎり(たらこ、ツナマヨネーズ、梅、鮭)の危険度レベルの平均値をとると、最も危険度が高いのは「サンクス」(危険性レベル平均:6.3)で、僅差でファミマが続いた。両者とも発色剤(亜硝酸Na)と甘味料(ステビア)といった危険度レベルが高い添加物を漏れなく使用しており、サンクスは使う添加物の種類がそもそも多いことからワーストにランクされた。
各コンビニは最近、全般的に、おにぎりに限らず、健康志向や安全性を前面に出しているところが多い。例えば、ローソンでは「ナチュラルローソン」の展開、am/pmでは合成着色料・保存料を使用しない「とれたて弁当」といったような取り組みを進め、ホームページや店内でもアピールしている。
一方、サンクスではそうしたPRはしていない。例えばサンクスのホームページには、食品添加物については全く言及されていない。サンクスは、食品の健康志向や安全性に対するPRの度合いの低さが、そのまま実態を表しているといえる。やっていないことはPRできないという単純な論理である。
なお、4種類のおにぎりトータルで見ると最も危険度が高いのはサンクスであったが、梅おにぎりではセブンとファミマ、鮭おにぎりではローソンの危険度が最も高く、必ずしもサンクスが飛び抜けて危険というわけでもなく、平均2.7とダントツで低いam/pm以外は、5.0〜6.3と大差はついていない。
セブンイレブンは、「合成着色料・合成保存料ゼロ」を大々的にPRしているが、それを免罪符として、それ以外の添加物はセーブせず、むしろ当り前のように使い続けているところがあり、サンクスと大差のないワースト3にランクされた。消費者は企業のイメージ戦略に惑わされず、こうした姿勢を冷静に評価しなければいけない。
<健闘光る「am/pm」>
たらこおにぎりに発色剤を用いていない上、鮭おにぎりに一切の食品添加物を使用しておらず、最も「まし」なのがam/pmである。今以上に食品添加物の使用を減らす余地がないというレベルではないが、少なくとも他のコンビニチェーンよりは添加物数が少なく、危険度も低いことから、質量ともに評価されるべきである。
(中略)
では「表示を見るのは面倒だけど、コンビニでおにぎりは買いたい」という人はどうすればよいか。今回のおにぎり編で危険度が低かったのは、「ローソンの梅」「am/pmのたらこ」「am/pmの鮭」の3つだ。これらを頭に入れておけばよい。
さらに、それすらも覚えてられないということであれば、チェーンで選ぶなら「am/pm」、具で選ぶなら「鮭おにぎり」ということだけでも頭に入れておくとよいだろう。
ーーーーーーーーーー引用終わり
◆コメント
コンビニ各社は、消費者が安全性を求めているのに気付いているが、根本的な改善をせずに、宣伝で消費者を洗脳するのに重点を置いている。
これでは意味が無い。
am/pmの頑張りは応援したい。
どうせコンビニでご飯を買うなら、気を使っているam/pmで買おう。
企業に分からせるには買わないことが一番効くのだから。
セブンイレブンの合成着色料・合成保存料ゼロのまやかしには騙されてはいけない。
消費者は、今、物を見抜く目を試されているのだ。
まず成分表示を見る。
こんな消費者となろう。
添加物いっぱいの食べ物もどきを食べて、健康もへったくれもあったものではない。
おもいっきりテレビを見るくらい健康に興味があるのなら、このような情報を集めるべきだと切に思う。
テレビでは、もう絶対にやってはくれないぞ。
いつかコンビニに、いくらかマシなおにぎりが並ぶことを夢見ている。
↑多分、夢のまま(笑