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(回答先: これからのブッシュ政権の行方。妄想偏 投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2004 年 11 月 10 日 01:09:06)
ってカート・ラッセル主演の「エスケープ・フロム・LA」じゃねーかと言われそうですが。(えっ、そんなの知らない?パム・グリアーがオカマの役で出ていたんですが...)
以前議論板で
2008年大統領選挙でヒラリー・クリントンが初の女性大統領(ヒラリーとは誰?『兜町の妖怪』広瀬隆)
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/455.html
というのをほとんど思いつきで書いたのですが、先見の明を誇ろうというんじゃなくて、どももかしこも「ヒラリー、ヒラリー」という話になると猛然とヘソが曲がってくるわけです。(笑)
イラク攻撃前の中間選挙で共和党が大勝したけど、大統領選挙と同時に行われた上、下院選挙で完全に固定化したわけです。ある種のバランス感覚、宮台慎司の言っていたスイングバックは起きなかった。つまり大統領と議会とメディアを共和党が一手に握った、こんな事態は今までなかったんじゃないか。もう、なんでもやり放題、怖いものなし。
民主党も地盤沈下したけど東部共和党的な親アラブ、経済優先の伝統的な保守=コンサバの底が抜けてしまった。思えばネオコンは元が民主党左派のユダヤ人なわけで、それが共和党のオールド・ライトと結びついたとすれば、もう共和党−−民主党の役割分担ゴッコというフレーム自体が不要になったとも言えるわけです。(ついでに言えばネーダー的な第三極も完全に蚊帳の外になりました)これが一時的な現象なのか完全にパラダイムチェンジしたのかは良くわかりません。
「ブッシュに投票する奴はIQが低い」などと煽りが入れば、言われた方(中西部の農民)は「東部のインテリどもやオカマ野郎の言いなりになってたまるか」とルサンチマンを貯めるし
「テロ警戒情報」をオレンジだイエローだとスライダーを上げ下げしていれば「恐怖の前で人は自由を簡単に投げ捨てる」(マイケル・ムーア)
完全にパラチェンしたとすれば、後は古典的なマルクス主義者の様に「恐慌待望論」しかないんじゃないか。(笑)「早く住宅バブルがはじけてブッシュがコケないかなぁ」とか。でもはじけそうではじけないですね、しかし、もしそうなったら「イラン核攻撃」でも仕掛けるのかなぁ(嘆息)