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(回答先: 「軍隊を捨てた国」 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 10 月 18 日 12:06:38)
私は竹中半兵衛さんのファンで、いつも投稿を楽しみにしている者です。
しかし、今回の竹中さんの投稿には目を疑いました。
コスタリカを平和国家として持ち上げるという竹中さんの態度に驚きました。
コスタリカは形式上軍隊を持たないと言っても、コブラ軍団、コンドル軍団などの
準軍事組織を持ち、アメリカの軍事援助を受け、かつ軍事顧問団を受け入れてきた国
でしょう。↓参照
「反共デマ宣伝の下,社会の「準軍事化」も野放図に広がって行きます.早くも81年に
は準軍事組織「コンドル軍団」が創設されました.翌年には「コブラ軍団」も創設されます.
82年に入ると準軍事化の波は政府機関まで覆うようになります.それが半官半民の準軍
事組織「国家緊急人民組織」(OPEN)です.最大のミステリアスな特徴は,世界反共
連盟の支援を受け,エルサルバドルのORDENを手本にするという極右テロ組織であり
ながら,政府組織の後援を受けているということです」
http://www10.plala.or.jp/shosuzki/history/costarica.htm より
社民や市民主義者のプロパガンダ映画に篭絡され、これを持ち上げるとは、聡明な
竹中さんとも思えません。
竹中さんが、中南米に詳しい左翼の論客で、コスタリカを取り上げる論客がいなかった
などと言われるのも奇妙な点です。
ソ連崩壊以降、憲法学会でのコスタリカ賛美は声高に叫ばれましたよ
たとえば、憲法学者の水島朝穂氏などの「左翼系」の学者も、コスタリカを軍隊のない
国として持ち上げています。ほかにも、大勢いるのです。
しかし、実際にはコスタリカは、コブラ軍団、コンドル軍団と言った準軍事的治安警察
部隊を持ち、OPENという半官半民の黒百人組を組織していた国です
大統領がC愛Aのひも付きであってことさえあるのです
したがって、コスタリカが平和国家だなんてのは、ソ連崩壊後に精神的支柱を失った
「左翼」や市民主義者のデマ宣伝なわけですよ
竹中さんともあろう聡明な方が、こんなプロパガンダ映画に感化されるなんて・・・絶句