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(回答先: 森永卓郎大先生【財政破綻・預金封鎖の可能性】 投稿者 兼好法師 日時 2004 年 10 月 30 日 16:47:21)
> Q.日本の財政破綻はありえるの? A.ありえます。諸外国が日本の信用をなくしたとき。企業と同じでどんなに借金があろうと、カネの都合がつくかぎり倒産はしません。(今は米国の財政状況がそれを阻止しているだけ。)
> Q.財政絞って財政再建できるの? A.できます。国民に財政、税制、年金等の問題の実情を明らかにし、将来の展望を明確にし、諸制度を”改革”(所詮官僚のあり方及び団塊世代の後始末の問題に等しい)、縮小均衡の納得ができれば。
> Q.不良債権はどこまで増えるの? A.本来日本の地価は高すぎた。これに拍車をかけたのがバブルで、諸外国に付け込まれた。不良債権は過去おばかな企業経営者や役人が将来価値のないものに投資いたむくい。
日本の将来価値が減価するか上昇するかは(不良債権が減るか増えるかは)”今後の将来の展望”にかかっており、過去の行為に起因するものではない。
従って今のような悲観論が世を占めるかぎり、いつまでたっても改善はしない。
将来的な人口増加予想、劇的な技術革新、急激な貯蓄世代の消費増大でもない限り不良債権問題は解決しない。
> Q.構造改革したら景気はよくなるの? A.短期的な観点では難しいが、長期的観点ではなりる。今のような中途半端な”構造改革”でなく根本的な改革をすれば。貿易黒字の国内還元、役人の人数制限、行政監察機能拡充、道路特定財源是正、育児・教育重視、有望産業への重点投資、環境保護・自然回帰等・・・。