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(回答先: Re:地球温暖化は日本経済に深刻な影響を及ぼす 投稿者 スーパー珍米小泉純一郎 日時 2004 年 10 月 21 日 12:21:18)
http://www.asahi.com/international/update/1022/012.html
ロシア下院は22日、国際協調によって地球温暖化を防ぐことを目指した京都議定書の批准法案を、賛成多数で可決した。27日に予定されている上院の採決でも、可決は確実だ。大統領の署名と国連への批准書寄託で手続きが完了し、発効はその90日後になるため、京都議定書は来年初めにも発効することになる。
プーチン大統領は、京都議定書の批准問題をロシアの世界貿易機関(WTO)への加盟促進と絡め、欧州連合(EU)などとの交渉カードに使った。下院では22日、批准審議に先だって、EUとロシアの貿易障壁の改善や人の移動の自由化などを盛り込んだ「声明」を採択。
批准法案の採決では、プーチン大統領の与党「統一ロシア」などの賛成334票、共産党と民族政党の反対73票で可決した。
グリズロフ下院議長は、審議にあたり「批准はロシアにとって(地球環境問題というよりは)政治的な決断だ」と述べた。
京都議定書をめぐっては、米国が01年に離脱したことで、発効のためには二酸化炭素など温室効果ガスの世界第3位の排出国であるロシアの批准が欠かせなかった。ロシアは99年に議定書に署名したが、その後は「利益が不透明」とする反対論が強まった。プーチン大統領は5月、EU側がロシアとのWTO加盟交渉を決着させる見返りとして、議定書の批准促進を約束した。 (10/22 23:10)
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プーチン派が賛成、共産党と民族政党は反対だったようです。
温暖化では利益のほうが大きそうなロシアですが、あえて「政治的」に決断したそうです。