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(回答先: がんばってますね。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 10 月 11 日 14:18:03)
竹中半兵衛さん、こんにちわ。
>それにしても残念なのは日共の考え(「武器よりレールを」)が伝わってこないことです。
これは日共自体の問題で長壁さんたちにには直接無関係というような、「党と個人との分裂」とでもいうべき事態が進行しているのではないでしょうか。
竹中半兵衛さんが共産党のことを、良くも悪くも、とても真摯に考えておられることがひしひしと伝わってきます。それだけ、深く、長いかかわりをもたれていたのでしょう。
上記、共産党が「死の商人(武器)でなく、生の商人(レール)」としての生き残り策を提示できえない、弱さ・小ささ?が。問題だと思います。それは図らずも、戦後、社会・共産・民衆の平和ボケ路線への驀進へのなれの果てでもあります。共産党は、ましてや、レッドパージに真っ向から対立せず、その迎合に甘んじてきた党中央路線の失敗です(村上発言は、しんぶん赤旗にはとくに、掲載されていなかったような気がします)。
そういう意味で、戦後は、左翼・右翼・民衆すべてが、一億総ゆで蛙化を邁進してきたといえるのです。侵略戦争の何たるを隠蔽してきた右翼はもちろん、ただただ、平和主義を念じ、広島長崎の被爆をのみ被害の象徴としてきたつけが、今のイラク戦争の実態をみず、北朝鮮バッシングの根源=日米の戦争欲望もみぬけず、各掲示板で、ウヨもサヨも一緒くたに訳の分からぬ戯言を言い合っているのです。
侵略戦争にふれるとき、かならずや、右翼の言説の方が大きいということが、左翼のいい加減さを証明しています。言葉でも、行動の上でも、左翼は負けています。
今このとき、視点云々といわなければならない状況そのものが、茶色どころか真っ黒の朝、暗黒の世界に入りつつある証明です。このときに私は「よりマシ」なんて使いません。
掲示板でも、実践でも、どれだけ本気でものを言っているのかが問われるのだと思っています。著名人から政治家・一般民衆まで。