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(回答先: ジャカルタで使われたのは小型核爆弾か、それともC4か(爆弾事件跡目撃体験から) 投稿者 無花果 日時 2004 年 9 月 12 日 07:03:56)
小型核爆弾、検索結果を2、3。
あまり最新の検索結果はなかったです。超小型というので、手のひらに乗るくらいのものを想像していました。しかし、大きさも540キロと言う、小錦の1.5倍くらいの情報から、30キロなんていう情報もあります。
これからも、下記ポイントに注目してニュースをチェックしたいと思っています。
・現在、実際の大きさはどのくらいになっているのか?
・爆発した時の、放射性物質の拡散量。
・製造の難易度
・製造の費用
・拡散数と管理状態
・使われた場合の、それを特定する判定の基準と難易度
・政治的な影響
米国は地表貫通型核爆弾をアフガニスタンに投下するか?(上)
http://216.239.57.104/search?q=cache:-3IDSlbVYUkJ:hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20011009301.html+%E8%B6%85%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E6%A0%B8%E7%88%86%E5%BC%BE&hl=ja
Kennedy Grey
2001年10月8日 2:00am PDT 9月11日(米国時間)、世界貿易センターと米国防総省がテロ攻撃を受けた。事件後、米ABCはテレビ番組『ディス・ウィーク』(This Week)でドナルド・ラムズフェルド国防長官とのインタビューを放映し、今後予想される戦闘で戦術核兵器の使われる可能性について質問した。
ラムズフェルド長官は、戦術核兵器使用の可能性は除外されるかという質問に対して、ペンタゴン特有のもってまわった言いまわしで巧妙に回答を避けた。
大型の「戦域」熱核兵器――世界を滅亡させる威力のある爆弾――は、テロに対するブッシュ政権の戦争には適さないだろう。しかし、米国防省の現在の態度からすると、小型戦術核兵器の使用を排除しているわけではなさそうだ。
使用される可能性がもっとも高いのは、『B61-11』という超小型の核爆弾だ。これは地表貫通型の爆弾で、「バンカーバスター」(地下施設破壊爆弾)として知られている。
B61-11は、地下司令室、弾道ミサイル発射用サイロ、武器の製造・保管施設といった地下軍事施設の破壊を目的として設計された。
しかしこの兵器は、アフガニスタン山中の地下に張り巡らされたトンネルや洞窟に対しても有効だ。米政府が主要な容疑者と考えているオサマ・ビンラディン氏は、こういった地下の隠れ家にひそんでいるのではないか、とたびたび伝えられている。
B61-11は地表を貫通する特殊な性能を備えており、核出力も広い範囲で選択可能となっている。このため、他の手段では破壊できないような地下深くの標的を、空爆によって脅かすことができる。
重量約540キロのB61-11は、重量約4トンで爆発力9メガトンの核爆弾『B53』の後継兵器だ。以前、B53は地表貫通型の効果も持つとされていた。
B53を搭載できるのは、巨大で攻撃を受けやすい爆撃機『B-52』だけだ。これに対して、比較的小型のB61-11は、レーダーに捕捉されにくい『B-2』ステルス爆撃機や、『F-16』のような従来型の戦闘機でも運搬できる。
B61-11は「衝撃結合効果」によって、何層にも重なったコンクリートを破壊しながら進むよう設計されている。
『ディフェンス・ニュース』1997年3月2日号に掲載された記事によると、B61-11は爆発エネルギーが下方へ導かれる設計になっており、数百メートル下までのあらゆる物体を破壊するという。
いっぽう、TNT火薬900万トン分に相当する爆発力を持つB53は、地表を貫通しても単に大きなクレーター状の穴を作るだけで、B61-11のように下に向かって正確に爆発したりはしない。
(10/10に続く)
[日本語版:大津哲子/湯田賢司]
米国は地表貫通型核爆弾をアフガニスタンに投下するか?(下)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20011010306.html
Kennedy Grey
2001年10月8日 2:00am PDT (10/9から続く)
B61-11は、米国が保有している核兵器としては、1989年以降で最新のものだ。
『ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ』誌のある記事によると、B61-11は秘密裡に開発・配備されたという。米軍は、B61-11は以前からある兵器を改良しただけで新たに開発したものではないとして、核兵器の実験や開発を禁じた条約をかいくぐり、議会で国民の目に見える議論を経ないまま配備を進めたのだ。
B61-11は核出力を調節することにより、TNT火薬300トン〜30万トン分以上に相当する爆発力を生み出せる。これは、B53の威力よりはかなり小さいが、米国が保有する最も強力な通常兵器をはるかに上回り、1945年に日本に落とされた原子爆弾と比較して、何倍もの破壊力がある。
『天然資源保護評議会』の調査によると、現在米国が保有するB61-11は150発以上だと考えられている。これらは、ドイツ、イギリス、イタリア、トルコ、ベルギー、オランダ、ギリシャの基地にある、北大西洋条約機構(NATO)の空母や飛行機に分散して搭載されているという。
それでも、90年代に多数のB61-11がヨーロッパから回収され、現在は米国のカートランド空軍基地とネリス空軍基地に保管されている。
米空軍広報部の刊行物によると、B61-11の地表貫通能力のテストが終了したのは1998年3月17日。テスト地は、アラスカ州フェアバンクスの約56キロ南東にある、スチュアートクリーク着弾地の凍ったツンドラの中だった。
B61-11模擬爆弾2発が、地表貫通能力をテストするため投下された。弾筒が凍土をどの程度貫通するかを計測し、爆弾内部の構成部分の耐久性を探ることが目的だった。
空軍によると、調査チームが模擬爆弾2発を掘り出し、地表を貫通した角度および深さを慎重に測ったところ、到達した深さはそれぞれ約1.8メートルと約3メートルだったという。模擬爆弾はニューメキシコ州のサンディア国立研究所に送られ、着弾時の弾筒内部の状態が徹底的に分析された。
B61-11の弾筒はどのテストにおいても破損せず、高度約1万2000メートルから投下してコンクリートを貫通させたときも異常はなかった。空軍の刊行物によると、弾筒はすべて完全な状態のまま回収されたという。
戦術核兵器の使用については政府部内でもさまざまな意見があるだろうが、ビンラディン氏をめぐるある噂によって、この先、論議はさらに熱を帯びたものになりそうだ。その噂とは、ビンラディン氏がチェチェンマフィアからロシア製の「スーツケース型」核爆弾を購入した可能性があるというものだ
そういった兵器は、アフガニスタンの人里離れた地域で、深い洞窟や防備を固めたトンネルの中に隠されていると言われている。
9月11日のテロ攻撃以来、こうした核の脅威を取り除き、それと同時にビンラディン氏とそのグループを破滅させるための方策を検討するなかで、堅固な地下の隠れ家をも破壊できる戦術核兵器の使用が話題になっている可能性がある。
[日本語版:大津哲子/福岡洋一]
「核爆弾100個、ロシアで不明」!? レベジ氏が米TVで発言
http://216.239.57.104/search?q=cache:xvmDKt7zieoJ:www.jnc.go.jp/kaihatu/hukaku/database/kiji9709/05-j.html+%E8%B6%85%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E6%A0%B8%E7%88%86%E5%BC%BE&hl=ja
(97.09.06 朝日朝刊)
ロシアのレベジ元安全保障会議書記が、100個以上もの携帯型超小型の核爆弾がロシアで行方不明になっていると米国のテレビ発言していたが、ロシア、米国両国の政府関係者は、レベジ氏の発言を否定している。
関連記事
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ロシアの核爆弾80個が不明に? レベジ氏主張 当局は否定/米紙報道(97.09.06 読売夕刊)
携帯核爆弾、84発が行方不明 レベジ前書記の発言で波紋−−ロシア(97.09.07 毎日朝刊)
ロシア スーツケース大の核兵器 存在、重ねて強調 レベジ氏、所在確認求める(97.09.09 産経夕刊)
露国防省局長会見 小型核兵器存在せず(97.09.26 産経朝刊)
携帯核爆弾の存在、強く否定 ロシア国防省局長(97.09.26 朝日夕刊)
<TWP特報・“TOGETHER USA”
小泉首相の危うさ>
http://66.102.7.104/search?q=cache:gu46sBjikHIJ:www.weeklypost.com/jp/011012jp/news/news_1.html+%E8%B6%85%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E6%A0%B8%E7%88%86%E5%BC%BE&hl=ja
1.「核武装」した米軍を後方支援
(1)対テロ用特殊戦術核の存在
一つの重大な想定を提起する。小泉首相、連立与党、防衛庁は否定できるのか――。
ブッシュ大統領は「あらゆる兵器を使う」と公言しており、現在、インド洋に集結しつつある空母機動部隊や原潜などにはタリバン攻撃の重要な戦術として戦術核使用を選択肢に入れ、配備されていることは間違いない。
その際の鍵を握る『ディープ・ペネトレーション・ウェポン』という特殊戦術核の存在が浮上してきた。
陸上自衛隊幹部学校教官を務め、アメリカ軍の戦術、兵器に詳しい軍事評論家・高井三郎氏は軍事的にそれが使われる可能性は十分あると指摘する。
「邦訳すると『深層部攻撃兵器』ですが、タリバンの拠点はアフガニスタンの山岳地帯の地下深くにあるという情報から、この特殊戦術核兵器はそうした地下深層部に敵の陣地や大量破壊兵器の倉庫がある場合の攻撃用として開発された。兵器の種類は弾道ミサイルが使われる。弾道弾を攻撃対象から100〜300キロの至近距離から発射すると、巡航ミサイルのように斜めからではなく、ほぼ真上に上がり、目的地では真っ逆さまに落下するから、地下深いところまで到達する。この攻撃では、通常弾頭と核弾頭を合わせて使うが、深層部まで固い岩盤がある時には、通常弾頭では破壊できないため、核弾頭を補助手段として併用する戦術核を使った攻撃です。地中で爆発するから、いわば地下核実験のようなもので、放射能の拡散は抑えられるし、攻撃後の拠点制圧も容易です」
高井氏は、アフガンの首都カブールに核投下の可能性はないものの、地下深層部という限定的な攻撃目標用に開発された兵器である以上、他に有効な手段がなければ、使用されることが軍事的には自然な想定だという。
さらに米軍には、SADM(超小型核爆弾)という兵士1人が背負って運べる重さ30キロほどの核兵器もあり、特殊部隊が敵の重要施設に潜入して仕掛ける作戦も可能だ。
「SADMは1発で戦闘機20機分の対地攻撃に匹敵する」(高井氏)
アメリカ政府は9月26日、ネバダ州で地下核実験をこれみよがしに行なうなど、実際に戦闘に使うかどうかはともかく、核を前面に出してビンラディン氏やタリバンに対する威嚇にしている。
しかし、戦争である以上、威嚇で終わる保証はどこにもない。それでも≪トゥゲザーUSA≫といい切るのか。
実際、日本から出発した米軍は極秘行動をとり、当然ながら作戦も装備も自衛隊には全く明らかにされていない。
横須賀から出航した空母キティホークの場合、東京湾を出るまで海上保安庁の巡視艇と自衛隊の護衛艦2艦が警護し、そのまま硫黄島の演習地に向かった。
海上自衛隊のイージス艦や補給艦からなる≪日本艦隊≫を洋上でキティホークの機動部隊に合流させ、そのまま護衛しながらインド洋に向かう共同作戦――それが小泉首相が望んだ目に見える貢献のはずだった。
が、米軍は日本の申し出を拒否した。防衛庁中枢幹部。
「空母にとって最も危険なのは潜水艦からの攻撃です。だから米軍は空母の周囲10キロを対潜哨戒用の駆逐艦で取り巻いて警戒にあたる。自衛隊も護衛の一翼を担うことを検討したが、空母機動部隊では艦隊の展開それ自体が機密であり、自衛隊の同行は必要ないといってきた。ただし、東京湾を出るまでは、狭い海域を通るので海上保安庁が安全確認のために警護した」
結局、≪日本艦隊≫は独自にインド洋に向かい、そこで米軍の指揮下に組み入れられることになる。作戦上の重要な情報は何も知らされず、まさに≪補給≫だけのボランティアの傭兵に近い。
社民党の福島瑞穂・参院議員は「核の問題は野党内でも見落とされていた重大テーマです」とこう語る。
「アメリカは核を用いることを否定していません。キティホークも核を搭載している可能性は十分にある。それなのに、政府は非核の証明を何も求めていない。自衛隊の後方支援はもちろん問題ですが、それ以前に、小泉首相はテロ犯罪の捜査に協力するうえで、アメリカに絶対に核を使わないことを約束させるのが日本の国際的役割ではないでしょうか。それさえしないで、自衛隊派遣を約束するのは非核3原則を明らかに踏みにじっている」
小泉首相も自民党内も核使用の可能性など眼中にないようだ。