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(回答先: タイムスパンのミスマッチ 投稿者 レモンT 日時 2004 年 9 月 07 日 09:26:19)
こんばんは、レモンTさん。
真の問題点については、まさに仰るとおりです。
自分では気付かないこともよくありますので、バンバン突っ込んで頂けますと嬉しいです。
今回のものは、国がどう考えているかを国のホームページ上から情報ソースを集めてみた物です。
おかげで古い物となってしまいました(笑
原発反対派からの情報ソースでは、説得力がありませんから、しょうがないのですが。
今、原子力発電の関係者は夢中になって先送りを行っています。
実際に逃げられなくなるまでは、先送りし続けるでしょう。
先送りし続ける限り、問題は発覚しません。
まさに自転車操業となっています。
さて、
>初期に製作された原発の耐用年数がまもなく切れ、「数10年スパンの問題」の一部が顕在化する
とおっしゃられていますが、
実は、原子力発電所の耐用年数は決まっていないのですよ。
原子炉の寿命は何年ですか?
(経済産業省 原子力のページより)
http://www.atom.meti.go.jp/siraberu/qa/00/anzen/10-041.html
ーーーーー引用はじめ
原子炉施設には特定の設計寿命は設定していません。
我が国の原子力発電所では、機器は劣化するものという前提のもとに、設計時点で考慮するのはもちろんのこと、さらに運転に入ってからは定期的検査を行い、機器の取替えや修理を行い、常に健全な状態に維持管理がされています。
また、取替えが困難な原子炉圧力容器については供用期間中問題がないように設計・管理がなされています。
さらに、原子力発電所の供用期間の延長、つまり長寿命化についても、経済産業省をはじめ日本原子力研究所、電力中央研究所、電力各社及び原子力産業界において、研究開発が進められています。
我が国では、設計寿命についての定めはありませんが、米国では原子力法(修正法)で、運転認可の期間を最大40年と規定しており、最長20年まで、その更新が認められています。
ーーーーー引用終わり
事故るまで永遠に使い続ける可能性が大きいです。
よって廃炉は無いのです。
廃炉にすると、問題が表面化してしまいますから。
今一番古い原子炉が、34年目くらいだったと思います。
この話によれば、あと26年は大丈夫ですよね。
年数が経てば、腐食や劣化でどんどんヤバくなるのは想像がつきます。
考えることすら恐ろしいことです。
実際のところ、
自然に原子力発電が止まるのは、廃棄物処理(300年間の間、ウンチを保管しておく)施設が一杯になってしまって、しょうがなくという条件でしか現実味がありません。
今は六ヶ所村が可哀想なことになっていますね。
全国の原子力発電所のトイレです。
しかも、もうすぐ一杯です(笑
まず私たちに出来ることは、自分の家の近くに処理施設(300年臭いトイレ)が来る計画が出てきたら、全力で潰すことです。
これは、自分の身に実際に降りかかってくることなので頑張れそうですね。
タイムスパンのミスマッチについては、よく考えてみたいと思います。