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(回答先: 国際社会から集めた義援金はアラファトの懐へ アラファト名義の5000億円はどこへ消えた? 投稿者 TORA 日時 2004 年 11 月 14 日 14:00:20)
もちろん、
『汚職の蔓延や毒殺で誰が一番得をするか』
『豊富な資金源の出処・内訳・支出は一体どうなのか』
(たとえば、私腹でない使途と言えば、……お判りになりませんか?)といった、あらゆる場合について想定の可能性自体を頭ごなしに否定する、といった意味でも意見でもありませんけど、
報道について思い出したこと若干を、以下に独り言としてメモっておきます。
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アラファト議長御逝去の報道に際して、新聞、TVやら、あちこちのメディアがこぞってやたらとなじる様な論調だったのが、もはや不思議とは思いませんが気になってはおりました。
逆に、特段なじらない論調の新聞もあったようで、それはそれなりになかなか興味深かったです。
イスラエルなどに対してなお『闘争状態』にある準国家機関に、予算開示だ、透明性だ、と指図調報道の言い回し方は、PLOの立場からすれば難しいのではないか?
それに類似した論法は、日本企業&日本の一般市民が今後4年ほどの間におそらく直面させられるであろう、衆愚人民裁判員制度あるいは企業買収市場原理主義化などの各種残酷な合法間接大量屠畜発破献祭の原因とも、決して無縁ではないかも知れませんね。
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ある筋の話です。(いいかげんな記憶による)
PLOは一時期財政に非常に窮したことがあって、
在日駐在事務所を閉めかけたことがありました。
その時、「ウチのビルの一室が空いているので、そこを(…………)使ってもいい」
との申し出が、あるところで、あったという。
すると、PLOの人はその場で応諾せず、「ちょっと考えさせてほしい…」
と答え、しばらくしてやはり入居した、のだそうです。
(個人的想像ですが、『調べていた』のではないんでしょうか?)
ある筋の方が、独身当時のアラファト議長に、
「ハザール系(パレスティナが彼らにとって「約束の地」である、というのは……、というような、あれ)のこと」を知っているか?
の様な事を尋ねたところ、
議長は「知っている」、と答えたそうです。続けて、
──なぜ結婚しないんですか?
「オレに結婚を申し出る女がいないからだ」(周囲のSP一同、笑)
──あなたは、パレスティナと結婚したんですね…
「そう言ってもらえるのは、うれしい。
だけど、それを言うのは、オレが氏んでからにしてほしい」
そのあと少しして、結婚話が持ち上がりました。
ですから、ここ数日の報道に関しては、
裕福な妻と年が大きく離れている事や、妻は長期間フランスに滞在してきた、といった事について、
アラファト氏への中傷効果を前提にしたかの様な報道バイアスをかけた風なのは、必ずしも正確な認識とは言えない面があるのではないか?とも思ったのですが…
で、それからしばらくあと、
アラファト議長は砂嵐の季節にAn-24機でリビア上空を飛び、墜落して、
議長のほかはSPの人たちなど多くが氏んでしまったという。
入院中の議長を見舞いに訪れたカダフィ大佐は、
「どーして(こんな危険な季節に)飛んだのか?」
(…でしたっけ?)
この頃の、日本おけるカダフィ大佐関連報道の通り相場はと言えば、
「通訳女性が持っていた緑のハンカチを見ると異常な目つきで関心を持ち、奪ってしまった」
とか、
「異常な緑フェチだ、狂人だ、」
とか、「緑の革命」を揶揄する意図なのか、
そのような論調の言い回しをよく目にしたと思います。
しかし、砂漠の宗教にとって、緑は重要な色ではないか。
最近のリビア急転向は当然、EU圏にあるという「決意」表明でもあるんでしょうに?
何はともあれ、
日本における中東や北朝鮮報道は、事実関係はもちろんのこと、
今後、特に情報の政治的意味の正確さに一層注目すべきでしょうね。
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ところで、
・日本の国旗、
・バングラデシュの国旗、
・首斬り印の旗、
太陽をモチーフにした国旗はそのほかもいろいろありますが、
3番目の首斬り印は、砂漠の太陽、っていう意味なんだろーか?
脈絡ない独り言でした。