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(回答先: ミラノの検事がベルルスコーニ大統領に8年の刑を求刑(仏リベラシオン) 投稿者 さすれば 日時 2004 年 11 月 13 日 06:28:23)
イタリア首相に禁固8年求刑、政界入り前の贈賄罪で
2004年 11月 13日 土曜日 19:59 JST
[ミラノ 12日 ロイター] イタリアの検察当局は12日、当地の地裁で行われた公判で、贈賄罪で起訴されているベルルスコーニ首相に対し、禁固8年を求刑した。
検察当局はまた、首相を公職から永久追放するよう求めた。
首相は政界入り前の1980年代、国営食品関連企業SMEの売却先を決める裁判で、ライバル企業による買収を妨害するため、判事に贈賄した疑いが持たれている。
首相は罪状を否認したうえ、左派判事による政治的中傷の犠牲になったと主張している。
首相の贈賄疑惑をめぐる裁判は4年間続いており、最終段階を迎えている。判決は今年末か来年初頭になる見通し。
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「左派判事による政治的中傷の犠牲になったと主張している」
残念ながらここがキーポイントである。
イタリアには2002年に両院を通過した「Cirami法」というオソロシイ法律がある。
ぶっちゃけて言うと「裁判官が被告に対して公正でない判断をすると思われる正当な疑いがある場合、裁判所の変更を申請できる」という法律。
もちろんベルルスコーニによって、ベルルスコーニのために作られた法律である。詳しくは以下ご参照。
-正当な裁判の移送 "legittimo sospetto" に関する法案
http://homepage3.nifty.com/bologna/legittimo_sospetto.html
今日は一瞬溜飲をおろしたが、今後のベルル裁判の行方はまったく楽観視できないものがあるのでアル。