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小泉首相の証しは、どこに生きてるのだろうか
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2207/2004/shuchou1108.html
(1)政府も、マスコミも、自衛隊も冷酷だね
香田証生さんはかわいそうだね。日本政府にも見捨てられ、殺されてしまった。「生きて世の中の為に働かせて下さい」という両親の願いも無に帰した。「世の為になる子供です。生きて証しを見せるようにと付けた名前です」と言っていた。
確かに香田さんは無謀だった。「冬山に夏の軽装で行ったようなものだ」と批判していた人もいた。「危機の認識がない」と皆が批判していた。その通りだ。しかし、それは無事に奪還してから、叱りつければいいことだ。たとえどんな人が、どんな理由で人質になろうとも、日本政府は日本人を救う義務がある。小泉首相は「救出に万全を尽くす」と言いながら、「自衛隊は撤退しない」と即座に言い切った。そして、その「言葉」で香田さんは殺された。
もっと言い方があっただろうと思う。「撤退については今考えているところだ。国会で議論する」とか、「駐留の延長はしない」「熟考している」とか、言いようがあるだろう。あるいは、「よし、分かった。撤退する」と言ってもいい。そして、香田さんを奪回したあと、「あれは脅されて言ったんだ。自衛隊は撤退しない」と訂正してもいい。人命がかかってるんだ。国民だって、非難しない。昔は、日本赤軍に脅されて、日本で勾留されてる活動家を釈放したんだ。「超法規的措置」をやったんだ。それに比べたら、嘘をついて、人命を救うくらい何でもない。それとも、「撤退しない!」はアメリカに向けての証しなのか。その証しで生きているのが小泉首相なのか。どうも、そう思えてならない。
それに今回は、政府だけでなく、マスコミも、一般の人々の反応も冷たい。「別に市民運動家でもないから」「思想があってイラクに行ったわけじゃないし…」と、左翼の側も冷たい。小田実だけが関西で、「香田さんを救おう!」という集会をやった。新聞に出ていた。しかし、出席者は100名と出ていた。(あっ、辛淑玉さんもデモをしたらしい。辛さんの教え子から聞いた)。新聞の論調は厳しいが、中でも産経新聞(11月1日)はそうだ。コラム「産経抄」ではこう書いていた。
〈非道卑劣なテロリストの蛮行には憤りを抑え切れないが、無謀な日本の若者の行動にも哀しみとやり切れなさを覚えずにいられない。気の毒だがこれこそ自己責任ではないか〉
冷たいね。「自己責任」だという。それじゃ、「殺されても当然だ」、と聞こえる。そこまで言うかよ、と思う。軽率で無謀だ。でも、助けなくちゃならん。そして、二度と、そのような事件が起きないようにすべきだろう。
イラクに詳しい木村三浩氏(一水会代表)に聞いたら、「この武装勢力には接点がない」と言う。前の5人の人質の時は、聖職者協会のクベイシ師が間に立って、釈放してくれた。木村氏も、そのために尽力した。しかし、今回は、クベイシ師たちの力も及ばない。前に、勝谷誠彦さんに聞いた。勝谷さんは『イラク生残記』(講談社)を書いた人だ。ゲリラに襲われた体験も持つ。彼が言っていた。「ちょうど明治維新前夜の日本のようですよ」と。脱藩した人間たちが、外国人を見るといきなり襲って殺した。そんな「攘夷運動」と似てるという。だから、話し合いの余地もない。「自分がイラクに行く時は、だから書き置きを残して行ったんです」と言う。そのことは、以前、このHPにも紹介した。「もし、自分が人質になったら、日本政府は何もしないでくれ。運命と思ってあきらめる。自分で選んだ道だから」と言うものだった。「産経抄」も、この「覚悟」は絶讃していた。
勝谷さんほどの覚悟がある人ならいい。でも香田さんは、それほどの覚悟もなく、使命感もなく行った。ある意味では、ごく普通の日本人だ。「あんな政治的見識も覚悟もない人間は救わなくてもいい」というのだろうか。だったら、日本の若者全てを救わなくてもいいことになる。これは極論だろうか。だって、ほとんどの若者は、思想性もないし、右と左の違いも知らないし、覚悟もない。フラフラと外国に行く人間もいる。「自分探し」をする人間もいる。「だから、そんな奴は放っとけ」とはならないだろう。
大体、自衛隊の人間だって、心が痛まないのだろうか。確かに、大変な仕事だとは思うよ。でも、イラクにいるのに日本人が人質になっても助けに行けない。殺されても何も出来ない。自分たちだけを「自衛」している。これでは意味がない。
それに、これは重要なことだが、自衛隊がイラクにいるために、5人は殺されたのだ。外交官2人、橋田さんと小川さん、そして今度は香田さんだ。さらに、釈放されたとはいえ、5人が人質になった。そのことに心が痛まないのだろうか。
「俺たちが5人の日本人を殺したんだ!」「もう、日本に帰ろう!」と反乱を起こす隊員はいないのか! 三島由紀夫だったら、そう叫び檄を飛ばすだろうよ。
それと、もう一つ言いたいことがある。「香田さんを止めたんだが…」と言ってた人だ。他にも、「イラク行き」を知ってた人がいた。だったら、それこそ、首に縄をつけてでも、止めたらよかったのだ。イラクへ行く時は、アンマンから出国する。僕らも去年の2月に行ったが、車で14時間もかかる道だ。僕らの頃は安全だったし、何度も途中で休憩し、食事したり、コーヒーを飲んだりした。 ところが今は「アリババ街道」とか「略奪街道」「虐殺街道」と呼ばれている。日本人が襲われたのも、全て、この街道だ。
だったら、アンマンからイラクへ向かう日本人は全て止めたらいい。阻止したらいい。向こうの警察に頼んで、止めてもらう。あるいは日本大使館に連絡する。何なら、一時的に「逮捕」してもいい。その位のことはすべきだろう。又、簡単に出来ると思う。それすらもやらないで、「あっ! イラクへ行っちゃった」「バカだな。自己責任だよ」「あっ、殺された」…と。これじゃ、余りにもひどいと思う。冷酷だと思う。(それでは、記者やカメラマンの取材の自由を制限するのか、と反対する人もいるだろう。だったら、夜は止めて、「覚悟」を聞いてから入国させたらいい)。この問題については又、書く。
さて、次の話題に移ろうかと思ったら、ロフトから印刷物がきた。ロフトプラスワンが出している月刊情報誌「Rooftop」(11月号)だ。パラパラと見たら、何と、『公安警察の手口』の書評が載ってた。ありがたい。書いたのは、ロフトの総裁・平野悠さんです。読んでない人もいるだろうから、じゃ、紹介します。それと、関口和弘君が、わざわざ、『ヤマトタケル』の書評を書いてメールで送ってくれた。僕だけが読むんじゃ、もったいない。だから、これも載せちゃおう。
書評『公安警察の手口』=(平野悠)=監視社会化する日本では、アナタもいつ公安に睨まれるかわからない。
先日高田馬場にあるトークライブハウス「トリックスター」で宮崎学さんと鈴木邦男さんの「権力としてのマスメディア」と言うトークライブがあつて、わたしゃそれを見に行ってその会場でこの本を手に入れた。鈴木邦男さんは一人一人にサインをしながら、私に向かっては「平野さん、この本は私にとっては史上2番目の売れ行きなんですよ」とうれしそうに言ってたな。こりゃ〜最低2〜3万部は売れているなと思ったら私も何かうれしくなってしまった。まして、この本を企画した編集者は元プラスワンのアルバイトの奴で「プラスワンで働くことによってそれこそ雑多な著名人と知り合いになれたので出版することが出来ました」とその若い編集者から言われた時は何かいい事でもしたみたいでとてもうれしかったな。 鈴木邦男さんは三島事件に加わった森田必勝の死に衝撃を受けて「一水会」を結成したが、たんなる反共右翼からの脱皮を主張。テロ、ゲリラなど非合法活動をしない、他人に強要しない、団体の威力を背景に主張を押し通さないの「非暴力三原則」を掲げ、「発言の場がないからテロだ」という右翼の論理を批判、「言論右翼」と呼ばれた。旧ソ連、東欧の共産主義国家の崩壊を目の当たりにして、反共の右翼は最終的に終ったと述べ、民族主義は穏やかな郷土愛に基づくボランティア的な活動に戻るべきだと論じる。柔道4段合気道3段という以前は右翼武闘派だった人だ。
おっと話が横道にそれてしまった。
前書きで著者は、現在の日本はどんどん監視社会になっていて、警察官の目で「怪しい」と映る人物を見つけて荷物検査をしている。「怪しい人間だから調べられるんだ。僕らは関係ない」「国際テロの危険があるからしかたがない」と多くの国民は思っている。果たしてそうだろうか?と言う民主国家にあるまじき基本的な人権の疑問を投げかけている。そもそも町を歩いている人をいきなり呼び止めて荷物検査をするなんてちょっと前の民主警察なら考えられなかった。これでは戦前、戦中の警察と同じではないか?・・・あなただって公安に監視され、知らない間に不審者リストに加えられるかもしれない」と私たちや特に環境や人権団体、NGOやNPOなんかのボランティア活動家にも警告を発しているのだ。
この本の著者・鈴木邦男さんは三島由紀夫〜野村秋介〜新右翼一水会の流れをくむ経歴の持ち主だから過去、公安や警察から徹底的にマークされた経験の中からの著作なのでそれは自分の実体験の「ガサ入れ」や「冤罪」「尾行」「張り込み」「スパイ工作」などの手口が事細かに書かれていて、どうして日本という国が9.11同時多発テロ以降どんどん加速された「警察国家」になってしまったのか?と言うことを警察の「組織構造」や「歴史」をも交えて、誰にでも解る簡素な言葉で書かれているのでとても読みやすい。
確かに警察や公安は、多くの個人情報を握っている。だから警察や公安が悪事を働いても誰も追及できない。特に国会議員や大手マスコミなんか典型的に警察ともちつもたれつの関係だ。だから警察権力の数々の不正を暴き出している、宮崎学さんや寺沢有さんそして鈴木邦男さんなんかには敬意を表したい。
=書評『ヤマトタケル』=(関口和弘)「鈴木邦男の草那芸の剣」
三島由紀夫が対談で、天皇を最後に守るべきとは考えていないという石原慎太郎に対し、「歴史を、神話を勉強したか」と憤慨する。この『ヤマトタケル』は神話を研究した書ではない。そもそも神話を学ぶことに意義があるのだろうか。
「神話を読むというのは、自分の心を読むことかもしれない」(七十三頁)そして「神様や天皇の話ではない。僕らの先祖の話だ。だから僕らのDNAの中にも、その人々が生きている。」(七十三頁)と鈴木邦男は語る。つまり神話の登場人物を客観視せず、我々の血肉と同化させ読み解こうと試みている。しかし、その解釈が偏った精神世界に埋没してしまうこことを頑なに避けている。それは「フロイトならばなんと解くだろうか」(四十五頁)という一文でも明らかである。
精神分析学の祖であるフロイトは、「見る思想書」フォービギナーズシリーズの一号を飾る。原始社会では王(父親)を倒した後継者は、その肉を衆人の面前で食べたとフロイトは推測する。「食べることにより、その〈強さ〉が自分の体内に入る。そう実感したのだ」(五十三頁)と鈴木も解読している。
人類史における光と影を肯定的に見るか、否かによって神話特にヤマトタケルの評価も分かれる。「正々堂々とした大和魂から反する」(六十一頁)としてイヅモタケルの騙し討ちを描かなかった平泉澄氏だが、その著書を「きわめて公平で、血の通った歴史書だ」(六十二頁)と鈴木は評価する。平泉氏と鈴木は民族派運動の過程で面識があり、その印象を「純粋で誠実な人物だった」と語っている。真面目で純粋無垢なるが故に、国難に向かう若者を、敗戦濃厚で命を落とす兵士を、皇統の伝統美で抱擁してあげたかったのかもしれない。
歴史家の色川大吉氏は東大在学中、平泉教授の日本思想史を受講している。学徒出陣壮行会の数日前、教壇で短刀を抜き、短歌を誦し、生徒に別れを告げた。
「ある演習の日のこと。『古事記をよんでどう思うか』と聞かれたから、『面白いと思います』と答えたところ、『なに古事記を読んで面白いとは何事です… 古事記は畏れ多くも文武天皇のおんみことのりとして…』と怒られる。」(色川大吉『明治の精神』)と述べている。この『ヤマトタケル』を読んだら平泉教授は何とのたまふであろうか。
鈴木が敬慕する民族派の重鎮、中村武彦氏は形式よりも情を重んじている。
「〈…勇気凛々の豪語よりも深いところから出てくる真の勇者の心を見る思いがする。〉中村先生は、泣き言をいうヤマトタケルに、むしろ好感を持ち、これこそ勇者という。同じように〈右翼〉と呼ばれながら、「行動派」の中村先生と、「学者」の平泉澄の違いを見たような気がする。」(九十三頁)つまりここでは、主体か客体か、行為者との距離感が問題となる。自己は一切傷つかず、他者の血をどれ程の言葉で美化しようとも、それは自己欺瞞であるばかりか、他者(戦没者)をも冒涜する。この自己と他者の認識と行動(死を含めた)の確執が先の三島と石原の争点であった。
「若者は愛に飢えている。美にもろい。この特性を利用して、支配の意図を遂げようとする政治家は残酷である。それに力を貸す詩人や思想家も許しがたい。」(色川大吉『歴史家の嘘と夢』)戦地に行けと命令する立場になるか、自らが赴くか。しかし現実はそんな単純ではない。王が命令を下す前に、その心情を察し行動しなければ英雄にはなれない。この構造は左右を問わず、どの集団組織にも当てはまる。鈴木邦男の左右を超えた普遍的な、人類の業をふまえたメッセージは、無敵の武器つまり草那芸の剣として言論活動を支えている。その対戦相手に諧謔と寛容を焦点とした古事記の世界、ヤマトタケルが選ばれた。
神話の登場人物から派生し、さまざまな社会問題や事件を連動させる器用な発想力と筆力は驚愕と敬虔の限りだ。しかしその広がりと普遍性が逆に剣の先鋭を摩耗している。誰からも批判されない(批判できない)言論思想は、そこで生長が止まる。神話や皇室史の甲殻は鈴木邦男の剣をもってしても貫くことはできない。文中で鈴木は何度も「右翼に怒られるかもしれない、不敬かもしれない」と弁解している。もちろん皇統批判が本書の目的ではない。むしろ賛辞している。
最後の白鳥伝説では、ヤマトタケルを追い三島や森田必勝そして野村秋介が天に羽ばたく。鈴木はこの飛翔を「憂国の連鎖」(百五十六頁)と呼ぶ。苦労した書き下ろし作品をあえてロマンシズムで締めくくりたかったのかもしれない。しかしフロイト流に言えば、これは鈴木の現実逃避願望と解釈せねばならない。鈴木に憧れ一水会の門を叩いた若者が多勢いる。組織のリーダーとしての責任を果たしていない。それは事件自決という次元ではなく、剣を捨て丸裸の徒手空拳で闘うことである。ヤマトタケルのようにおおらかに恋をし、何もかも脱ぎ捨て発言して欲しい。その姿勢こそが我々後輩の指針になる。右翼民族派いや日本浪漫派として学ぶ者にとって飛翔を選ぶか、どろどろとした人間社会と向き合うか。その選択が課されている。(了)
【日記的附録】
(1)10月29日(金)、田代まさしさんの面会に行ってきました。11月中旬から裁判が始まります。「金嬉老事件」について、ロフトで一緒にトークをやるはずだったのに…。残念です。多分、実刑でしょうが、出てきたらロフトでやる予定です。
(2)この日の夜、『勝負あり=猪熊功の光と影』(河出書房新社)の出版記念会に出ました。猪熊さんは柔道五段金メダリスト。ところが2001年9月に自決しました。この本は猪熊さんの秘書で、長い間、傍らにいた井上斌(たけし)さんと、ライターの神山典士さんの共著です。なぜ僕が呼ばれたかというと、書いた井上さんと知り合いだからです。実は、40年前(大学1年生の時)に合気道を習い始めた時、この井上さんが先輩として僕を教えてくれたんです。なぜ自殺したのかと思っていたら、「切腹」を目指した覚悟の自決だといいます。又、井上さんも手伝っています。ショッキングな本でした。この本については又、書きます。関心のある人は読んでみて下さい。
(3)10月30日(土)2時から新生日本協議会の松本実さんの葬儀。松本さんには本当にお世話になった。池袋で、一緒に街宣をやらせてもらったし、「新しい日本を創る青年集会」でもお世話になった。又、台湾にも連れて行ってもらった。思い出はたくさんあるが、又、書いてみたい。
(4)10月31日(日) PRIDEの取材に行く。ジャナ専生に会う。3万円のリングサイドで見ていた。凄い。
(5)11月1日A 1時から、千代田公会堂。JR東労組の集会に出る。「冤罪。JR浦和電車区事件から2年。公正な裁判を求める11.1集会」。2年前に労組員7名が不当逮捕されたことへの抗議集会だ。この7人は「革マルの幹部だ」といって逮捕された。全くのデッチ上げだ。でも、マスコミは皆、公安情報を垂れ流しにして、「革マルだ」と書いていた。ひどい話だ。最後に、労組委員長が挨拶。「鈴木邦男さんが、『公安警察の手口』で書いてるように、日本は監視国家、警察国家に向かって進んでます。国家権力は我々の平和運動をつぶそうとしてるんです!」…と。突然僕の名前が出てきたので、ビックリした。
(6)11月3日(水)、3:30からスカパーの文化チャンネル「桜」に出演する。「報道ワイド日本」という番組で、何と高森明勅氏が担当している。僕の『ヤマトタケル』を取り上げて、日本の神話、古典について話した。高森氏と30分、じっくりと話をした。「桜」は今年の8月15日に開局したばかりだが、なかなか凄い。中村黎(あきら)氏の「大東亜戦争への道」、渡辺昇一氏の「世界偉人伝」、小堀桂一郎氏の「再検 東京裁判」、西村眞悟氏の「眞悟十番勝負」。それに「日本武道アワー」「防人の道・今日の自衛隊」…といった番組が毎週ある。さかもと未明(漫画家)の「週刊ほめ殺し」もある。まるで、「正論」か「諸君」がそのままTVになった感じだ。
【お知らせ】
(1)11月10日(水)7時からライブ塾です。上田哲さんとのトークです。
(2)11月13日(土)6:30から宮台真司、高岡健(精神科医)、そして私のシンポジウムです。ザッツ・ジャパン編集委員会の主催です。牛込箪笥区民ホールです。都営地下鉄大江戸線・牛込神楽坂駅A1出口徒歩0分です。
(3)11月19日(金)6時から塩見孝也さんの『監獄記』(オークラ出版)の出版記念会です。後楽園の涵徳亭です。そして12月6日Aはロフトで出版記念トークです。僕も出ることになってました(ロフトの案内を見て初めて知ったけど…)。
(4)11月24日(水)午後7時から、三島由紀夫・森田必勝両烈士追悼の野分祭です。シチズンプラザです。
(5)これを書いてたら電話。僕の本を読んでかけてきたのだ。「僕の後輩がイラクで殺されたんです!」と言って泣いている。東海大高校で香田証生さんの先輩だったという。「今、ちょうどHPで香田さんのことを書いてたとこですよ」と話しました。「日本政府はアメリカの顔ばかり見ている。日本人を救うこともできない!」と憤慨してました。同感です。
(6)又、ここで、別の人から電話。「三省堂神田店で、本が三位になってたよ!」と。ホントですか。嬉しいですね。
(7)アメリカの大統領は又もやブッシュでしたね。残念ですね。
(8)ジェンキンスさんは「禁固30日」。脱走し、利敵行為なのに! これに比べたら、「よど号」の人達は日本に反逆もしてないし、利敵行為をしてない。だったら、彼らも全員、「禁固30日」で釈放してやれよ!