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海外で金をバラ撒く“民放”NHKの功罪
紅白歌合戦担当者のリベートとり、架空経費請求、強姦、セクハラ……スキャンダルが続くNHKの実態を知らせるとする怪文書がマスコミに届けられている。事情通によると、数年前にまったく同じ内容のものが流されたことがあり、当時、ほとんどマスコミに取り上げられなかったため、NHKが日本中で袋叩きにあっている今、再び登板させたものらしい。怪文書では、「NHKは金儲けをしているから“民放”だ」と告発している。タイトルは〈海外で金をバラ撒く民放NHKの功罪〉。
〈日本国内に住んでいる一般日本人には馴染みのないTV局かもしれないが、NHKがアメリカで日本国内のテレビ番組を放送している「テレビジャパン」という衛星局がある。商社のIが中心に、NHKの当時の会長だった故島佳次氏をたきつけNHKの子会社とも言うべき「NHKエンタープライズ」に命じて更にその子会社の「MICO」を設立、出資とオペレーションということになったのだ。テレビジャパンの初代会長はO氏でI商事通信機部門の出身。社長もIの子会社から就任。何故、Iから人が入り、投資もしたかというと、Iが制作して大量に在庫を抱えていた衛星用のアンテナを米国内で売り捌く魂胆だった。一万台で、これを売りはらって一儲けしようとしたが、売れ行きが悪かった。計算が大きく狂い、I社社内でも問題が討議された。放送形態が大変珍しい。元の放送は日本のNHK発のテレビ番組で、これをテレビジャパンにNHKの衛星回線を利用してニューヨークのテレビジャパンスタジオに送信する。これを一時録画、時差とCMをいれるための作業の調整で時間をかせぎ、米国内の国内衛星に再度打ち上げ、全米に衛星放送を行っている。問題点は、NHKが受信料を取りながら、民放と競合してCM広告を入れている。地域によっては無料で見られるが、ある地域は受信料を払う不公平な点〉
怪文書はまだまだ続くが、NHKがCMを取っているとは面白い話だ。NHKは、日本国内では受信料を取っている。番組制作費に当てるためで、番組を見る人は負担を義務づけられているのだから、外国居住者がそれをタダで見られるという不満も怪文書では指摘している。しかも、海外用番組の予算は20億円。セールスの仕方は“お役所仕事”“親方日の丸”。回収している金額は100万ドルから400万ドル。無駄使いだとしている。怪文書にはテレビジャパンの出資会社が書かれている。I商事とNHKグループが475万ドル、機内サービスに使う航空会社が300万ドル、大手銀行9社で約100万ドル、その他損保、商社などが並んでいる。配当金はいくら?という疑問符も投げかけられている。
民放では、フジテレビが同じ方式でアメリカで放送を流したが1日1、2時間だけ。NHKは20時間も放送している。何故か?
〈NHKが長時間放送できるのは、国内用に徴収した受信料の横流しとしか言いようがない〉
と、いうのだが……。
http://www.nihonjournal.jp/keizai/kaibun_145.html