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ケニアの新聞はブッシュの勝利に失望を隠さない
ケニアのあらゆる新聞は、例外なく、アメリカ大統領の再選に対して失望を分かち合った。
「世界の他の国々は、ブッシュ氏をキリスト教右翼と原理主義者、および米国を支配している産軍複合体に隷属する好戦主義者と見ている」と、東アフリカでワシントンとは伝統的に同盟関係にあるケニアで、大発行部数を誇る日刊紙『デイリー・ネーション』は書く。
「しかし我々がそのことを苦しんで学んだように、ブッシュの対テロ戦争は世界を安定させなかった。そして彼は、もっとも疑わしい動機を抱いてイラクに戦争を仕掛けることによって規範を踏みにじった」
「疑いなく、ブッシュ大統領は世界を不安定にした」
「米国大統領のような重い地位を占める者は誰でも、単にアメリカの小さな利益ばかりではなく、全体的な共同体に対して責任があることを自覚すべきである」と編集者は締めくくる。
「世界の数々の世論調査が、ブッシュは嫌われており、ホワイトハウスの主人が交代することを望んでいた」と、一方で『スタンダード』は書く。
『ピープル・デーリー』は、しかしながら、ケニア人の父親とアメリカ人の母親を持つバラック・オバマの米上院議員(民主党)当選を喜んでいる。「失望の渦巻を断ち切る」当選であると。
http://www.lintelligent.com/gabarits/articleAFP_online.asp?art_cle=AFP44734laprehsubed0
(注)J.A.L’Intelligent は、「若いアフリカからの情報」といった意味で、アフリカ圏をカバーするフランス語のメディア。