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(回答先: 米フロリダ、有権者の５分の１が期日前投票 米大統領選(投票日に何が起きるかわからないから）【朝日新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 11 月 02 日 17:42:13)
【ニューヨーク＝河野博子】米大統領選が行われる２日、全米の投票所では官民合わせて１万人を超える選挙監視員が目を光らせる。国際機関も初の監視活動を行う。
世界に「民主主義」を説いてきた米国。その選挙に国内外から史上最多の監視員が張り付くという皮肉の背景には、前回のフロリダの混乱の再現に対する恐れや、激戦を反映した違法行為を警戒する両陣営の疑心暗鬼がある。
「明日は雷雨という予報だけど、投票所には大勢が足を運ぶはずだ。１票も無駄にならないよう見張る」
ルイジアナ州ニューオーリンズの弁護士アリアナ・ビバリーさん（２８）は気合十分だ。
選挙監視に力を入れるのは民主党系の団体。労働組合や黒人地位向上団体など約１００組織で作る「選挙を守る連合」は約６０００人を計１７州に派遣する。移民が多い地域で市民権の有無を詰問するなどの「投票妨害」がないかを監視する。ビバリーさんも「連合」が送り込む監視員の１人だ。
共和党に近い保守系団体では「自由の実施」（本部ワシントン）がフロリダ、ミシガンなど９州に１００人を派遣。有権者登録をしていないホームレスなどの投票がないかなどを監視する。
司法省も２５州８６郡の投票所に、前回のほぼ３倍に当たる１０９０人の公的な監視員を派遣する。
旧ソ連諸国などの選挙を監視してきた全欧安保協力機構（ＯＳＣＥ）も米大統領選に約１００人を送る。ＯＳＣＥは「投票権が公平に適用されない、選挙後の訴訟で結果確定が遅れる、などの恐れがある」としている。
(2004/11/2/14:23 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041102i205.htm
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。