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(回答先: 学問道場として集めたお金が私、副島隆彦の個人収入であると見なされて課税されることになるようです 投稿者 TORA 日時 2004 年 11 月 01 日 08:23:25)
「本山よろず屋本舗」は開店休業状態です
http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm
だまって逃げろ・・・
数年前に金融、経済をテーマにした講演会に出席したのですが、そこで実に蘊蓄(うんちく)のある言葉を聞きました。
その講演者によると、バブルをテーマにしたテレビの討論番組で不動産バブルで踊った佐々木某という人物が、”彼ら”の不当性を言ってしまったそうです。民間の不動産関係者はみんな知っているが、言えば身に危険が及ぶので決して口にしないことだそうです(つまり本当の事を言ってしまったのです)。番組放送後、佐々木某は脱税容疑で逮捕され、監獄にぶち込まれたそうです。
では”彼ら”とは誰か。そうです国税庁、税務署のことです。その講演者は聴衆である我々にこう言いました。
「彼らに逆らってはいけない。最良の方法はだまって逃げろです・・・」
なぜこんな話題を出したかというと、私がいま最も注目している論者の副島隆彦氏が大変な目にあっているからです。詳しい内容は下記のページをアクセスして下さい。
http://snsi-j.jp/boyaki/diary.cgi
来週にも東京立川にある副島氏の弟子達が管理する事務所に、税務調査が入るそうです。最悪の場合過去3年間分の追徴課税で2000万円ほどの課税があるといいます。これに副島氏が怒ったわけです。副島氏は税務署と戦うと宣言しています。これは見ものです。
私の兄は独立開業している税理士です。それゆえ普段は聞けない税金にからむ生々しい話を私はずいぶん聞いてきました。だいぶ昔ですが故伊丹十三監督の「マルサの女」という映画がヒットしました。びた一文たりとも税金を払いたくない納税者と、国税庁との死闘を描いた実に面白い作品でした。兄によるとあの映画の内容は、けっしてオーバーではなく、本当の姿らしいです。まさに金をめぐる人間同士の骨肉の争いといったところです。
そんな兄(税理士)に副島氏が税務署に戦いを挑むと言っているがどう思う、と聞いてみました。兄の答えは、
「絶対に負ける。勝てるはずがない!」
でした。現場で働く人間が副島氏に勝ち目はないと言っているわけです。副島氏もこの国では税務署に勝てないといわれていることは承知していると言います。それでも勝算はあるそうです。副島氏のことだから、ことの顛末を発表してくれると期待しています。「税務署と戦う」という本まで書くと言っています。他人の喧嘩は面白いということで、不謹慎だと思うのですが、私は今後が楽しみでなりません。
副島氏は今回の件が、行政による副島潰しの動きなのか現時点では証拠がないのでわからないと言っています。私にももちろんわかりませんが、可能性はあると思っています。私が気になるのは、「真実の暴き講演会」のビデオの内容です。こんなことを発表していいのかという、(私でさえ引いてしまうような)事が語られています。さすがに私も自分のホームページに載せられなかったような内容です(興味のある方はビデオを購入して見てください)。副島氏はいまや本がベストセラーになるほどの著名人です。そして本当の事をどんどんしゃべっているのです。当局が潰そうと動く可能性はあると思います。
(2004年10月30日)