現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ37 > 638.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
アレルギーの起きない「遺伝子組み換えネコ」
Oliver による 2004年10月28日 22時59分 の投稿,
そのタンパク質の役目はなんなんだろう 部門より.
KAMUI 曰く、 "CNN.com の記事に依るとカリフォルニアの Allerca社が,遺伝子組み換え(GM)によって飼主がアレルギーを起こさないペット用の猫の予約受け付けを開始した。
http://www.cnn.com/2004/TECH/10/27/biotechnology.cats/index.html
現在,アメリカの人口の 10パーセントに相当する 2700万人が猫アレルギーを持つと言われている。猫アレルギーは猫の皮膚や唾液に含まれるタンパク質が原因とされ,酷い場合は小児アレルギーや気管支炎,喘息などの呼吸器系疾患を引き起こす。その様な人々が敢えて「猫を飼いたい」と考えた場合,アレルギー反応を「我慢する」か「高価な薬で抑える」しかない。
Allerca社は遺伝子の発現抑制技術を用いる事でこのタンパク質の生成を抑制した GM猫の「開発」を行うもの。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20040816/pr20040816.html#c
なお,非組み換え猫との交配を防ぐ為に GM猫は予め去勢・避妊手術が行なわれた上で飼主に引き渡されるされると言う。価格は一匹 3500ドルで2007年に「発売」を予定しており,同社では毎年 20万匹が売れると見込んでいる。"