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(回答先: 【青松刑務所ルポ】陳情・暴力…脅かされる刑務官 [朝鮮日報]【韓国で「パピヨンの島」と呼ばれているそうだ】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 18 日 02:48:30)
青松(チョンソン)第2刑務所に勤務し始めてから3か月目になる保安課長のシン・トンユン矯正官(刑務職5級公務員の名称)。
99年に司法試験(刑務職)を受け、刑務官に合格したシンさんは、大邱(テグ)矯正庁に勤務し、今年7月、青松での勤務を志願した。周りの同僚は「なぜ自ら苦行を志願するのか」と止めたという。
保安課長は受刑者の収監生活の一切を管掌する「何でも屋」だ。シンさんは「ここでの生活は甘くない」と話す。
「完璧であることはできないが、国家人権委員会が開設された後、懲罰や戒具(手錠など身体を拘束する道具)使用が厳しく禁じられ、受刑者の人権に対する矯正当局の認識も改善されたのは知っての通りです。しかしそれに合った予算支援と共に、受刑者をどのように社会復帰させるのかについては手をつけることができずにいるのが実情です」。
シン課長はまず緊急の課題として「刑務官の増員」を挙げた。シン課長は「事実上、刑務官1人あたり特定凶悪犯10人を担当しなければならない構造では、教化どころか刑務官の安全も確保することは難しい」と話した。
また、「累犯者を専門的にカウンセリングする専門家が全くいないのが実情」とし、「現在、一般的な公務員が充てられる刑務官の選抜方式に多少融通をきかせる必要がある」と話した。
「人権の伸長を支持する社会的雰囲気を利用して陳情や告訴などを乱発し、刑務公権力を無力化しているのが現在の状況です。何か対策が必要と思いませんか」。
崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者 codel@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/17/20041017000050.html