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ロシアの大学に新世代の北朝鮮留学生たちが登場し、話題を集めている。
モスクワ民族友好大学などの総合大学に今年9月の新学期に姿を現わした北朝鮮の留学生たちは、故金日成(キム・イルソン)主席のバッジをつけず、流暢な英語を話す。また、外国人学生とも気軽に交流するなど、以前とは全く違う。
民族友好大学に在学中の北朝鮮学生は約20人。他の大学にも北朝鮮からの留学生が数人登録している。教授らは、彼らの校内での洗練されたマナーや、英語以外にも1、2か国語を駆使できる能力にびっくりしている。
民族友好大学の某関係者は、「北朝鮮の留学生たちは服装も派手で、女子学生の場合は化粧もするなど、依然の地味な姿とはとても違う雰囲気」と伝えた。
同大学の某教授は「北朝鮮の学生たちは13年ぶりに入学した」とし、「過去の北朝鮮留学生たちは、金日成バッジをつけ、背広を着て登下校の時や校内で移動する時は集団で動いたが、今回入学した学生たちはとても自由に通っている」と話した。
北朝鮮当局は1990年、旧ソ連が韓国と国交を結ぶと、ロシア内の留学生全員を本国に召還した。ロシアに北朝鮮留学生が再度派遣されたのは、2002年9月の新学期から。シベリアのノボシビリスク所在のシベリア鉄道大、オムスク大に計50人が入学した。
これら留学生はロシア語と鉄道、電機分野を集中的に勉強している。北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は2001年、シベリア横断鉄道(TSR)便でロシアを訪問した際、同大学を訪れ、留学生の派遣を約束している。
モスクワ= チョン・ビョンソン特派員 bschung@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/14/20041014000063.html