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(http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/1151.htmlに続く)
ありがとうございます。
本当は戦争板に書きたかったのですが、最近はどうしようもない投稿が連続する事が多く、せっかくrelative high-impactな投稿をしても下にすっ飛んで行ってしまうので(笑)、空耳版に避難させました。
Rense.comの投稿文を読んでの感想です。(http://www.rense.com/general57/red.htm)
まず、投稿文自体を、@Unknown authorの最初の投稿、A"George Paxinos"のコメントに分けます。
@に関してですが、要点は、
1.このred-mercuryの出現により、プルトニウム抜きで原子爆弾の製造が可能になった。
2.ウランやプルトニウムの代わりに重水素を使っているので、アメリカの検知器には反応しない。
の2点だと思います。
(これらの要点の出所はそれぞれhttp://www.manuelsweb.com/sam_cohen.htm、http://www.tribulationalinstitute.com/Powerpoint/red_mercury_nightmare.htmということですので、興味を持たれた方は調べて頂けると幸いです。)
(ちなみにこの方はhttp://news.bbc.co.uk/1/hi/england/london/3690506.stm、Terror arrests follow paper tip-offを見て投稿された様です。この報道の趣旨は、the News of the Worldの内部情報によりロンドン警察は4人のイスラム過激派を逮捕したが、現在核物質等は見つかっておらず、怪しい所もない、という事です。)
Aの文章は@の投稿を受けてのコメントになっています。これは全部を以下に載せます。
Comment
From George Paxinos
9-30-4
(ジョージ・パクシノスからのコメント:2004年9月30日)
Red Mercury, as far as I know it, is NOT detonatable by itself.
(レッドマーキュリーは、私の知る限りではそれ単体では爆発できません。)
I believe this is a smokescreen to keep it from being understood by the public.
(その説はレッドマーキュリーが人々に理解されないようにするためのニセの説だと信じています。)
What it is, is an efficient TAMPER, making possible the successful IMPLOSION FISSIONING of MINISCULE AMOUNTS of PLUTONIUM.
(その説明は改竄されたものであり、レッドマーキュリーはごく微量のプルトニウムの、内破による核分裂を可能にするための物です。)
No more the still-fabled "critical mass" of around 35 lbs of fissile material!
(16kgの核分裂する物質というのは作り話です。)
It is MERCURIC-STYBIC HEPTOXIDE - Hg2Sb2O7
(レッドマーキュリーというのは7酸化2水銀2アンチモン、Hg2Sb2O7の事です)
And its crystal structure has a lattice of little hollow spaces, into which plutonium atoms fit snugly, and are probably drifted in by a combination of gas-diffusion and/or electrolysis.
(その結晶構造中には小さな格子状の空間があり、プルトニウムがぴったりはまるようになっています。そしておそらくそれらの粒子は、電気分解やガス拡散といった方法でドリフトしてきた筈です。)
The heavy atoms of Mercury (Hg) and Antimony (Sb) reflect back neutrons into the mass at the same time they hold the plutonium while it is fissioning, by inertia of their heavy nuclei having too tremendous MOMENTUM by their implosion of a shell lined with Hg2Sb2O7 saturated with Pu, using immense electromagnetic fields generated by explosive FLUX-COMPRESSION GENERATORS (FCGs), and giving many times more velocity and hundreds or even thousands of times more energy density of implosion, than any chemical implosion technique ever could.
(水銀(Hg)やアンチモン(Sb)のような大きい原子は、大きな慣性モーメントを持っているため(?)、プルトニウムが核分裂する際に中性子を内部にはじき返し、(分裂には巨大な電磁場を作る、爆発による流体圧縮装置が必要、)、既存の内破技術の数倍の速度と数百〜数千倍の内破エネルギーを発生させます)
(翻訳にはおそらくミスがあると思われます)
ここで書いてあるのは、red mercuryはそれ自体で爆発するのではなく、プルトニウムを水銀とアンチモンの化合物により効率よく配位させて核分裂を効率よく起こさせるようにしたものである、という事です。また、重水素を使うにせよ(重水素に中性子当てればそれが爆発するのかというのは知識がないので分かりませんが)、プルトニウムを結晶格子中に配位させなくてはならない(ので、検知器には反応する)という事です。
ここで@とAが完全に対立している事になります。
私としては今のところAを採用します。
理由としては、
T.実際にHg2Sb2O7がPuと配位し、中性子を反射して核分裂を促進する、と科学的現象が記述されている。
U.@の投稿は、典型的な”scary American"の投稿したような文面で、非常に恐怖を煽るような書き方がしてあり、逆に怪しい。(リンク先の文章をそのまま引用してある。)さらに、リンク先の「根拠」とされる部分が、ちょっと見ただけだが、チェイニーとかフセインとかアルカイダとかがいっぱい出てきていて、あやしい。さらにリンク先では、レッドマーキュリーによる「核融合」まで述べられているが、Aの著者によればレッドマーキュリーは「核分裂(FISSIONING)」を可能にする物体である、という事である。
V.外部的な理由で、この時期に同時に2箇所で同じred mercuryに関する情報が出てきた事に何らかの意図を感じる。the News of the Worldが怪しい。
勿論今結論を出すのは時期尚早かもしれませんが、今後小型核−red mercuryの情報が、恐怖を煽り人々を戦争へと向かわせる「小道具」として使われる可能性は大いに有り得ますので、注意が必要と考えます。