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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040930i505.htm
南アフリカ共和国の約34億年前の岩石から、微生物が光合成していた可能性を示す痕跡を、米スタンフォード大の研究チームが発見した。
最古の生命の痕跡は38億―35億年前にまでさかのぼるが、光合成の始まりはこれまで30億年前以降とされ、今後、議論を呼びそうだ。30日付の英科学誌ネイチャーに発表された。
研究チームは、南アの岩石に生命活動によって生じたと見られる炭素が集まった部分を発見。詳しく調べたところ、直径1マイクロ・メートル(マイクロは100万分の1)ほどの繊維状になった微生物のような構造を見つけ出した。
この地層には、周期的に波に洗われた特徴が認められたことなどから、当時の環境は光が届く浅海だったと推定した。ただし、「このような特徴の地層は深海でも作られる場合がある」として、光合成の可能性を疑問視する声もある。
(2004/9/30/12:47 読売新聞 無断転載禁止)