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(回答先: 千年戦争・千年王国建設とゴイム千年潜行 投稿者 愚民党 日時 2004 年 9 月 28 日 04:33:36)
愚民党さん、こんにちは、返信をありがとうございます。
阿修羅の常連の方々ならば、愚民党さんが提示されている世界認識は勿論のことですが、「見えぬ檻の向こう側にある、さらに大きな檻の内側」に我々の多くが存在していること、つまりそうした存在状況の自覚を共有していると推察しています。檻とは愚民党さんが指摘されているように、教育、法律、情報、商業メディア等のあらゆる分野に及ぶ国民身体懐柔システムすなわち植民地化の政治システムに他なりません。ただし、檻の実体が見えぬことの幸と見えることの不幸のどちらを選択しているのか、またその選択の結果を基軸にしてどんな歩みをしようとしているのか、人々の実存の様相を特定でき得ません。
しかしながら、幸不幸の覚醒に拘わらず、人々は個人の分断を内包する間接的支配が完成しつつある世界に生きることの意味を自問せざるを得ないでしょう。また、支配を試みるのは他ならぬ人間であるがゆえに完全なものではあり得ないでしょう。しかし、だからと謂ってそこに済いがある訳ではありません。ただ、支配が完成に向う中で個別の生は時代解消的にその意味を喪失していくだけだと想われるのです。
断じてゴイムは弱者ではありません。しかし、ゴイムが弱者ではない証しは選民とその下僕達を済度していくことにおいて示されるものだと想います。
檻を見ようとしない人達を卑下し侮蔑するつもりはありません。ただ、私は檻を見ての不幸(災厄)を引き受けて進もうとする人々と共にありたいと思っています。
>ハルマゲドンで武装した選民様には接近しないほうが、身のためであると思います。「奥の院」ならず森の奥から、選民様自身がハルマゲドン観念の重圧で自己壊滅する時期まで待つしかないと思います。
>もはや選民様をゴイムが救うことはできないと判断しております。ゴイムもまた千年自然共生へと突入しているからであります。
>ゴイムは選民様の千年王国建設のための千年世界戦争から、おのれと地球を防衛しなくてはならないのが、現在の生存への道です。これが第3ミレミアムの現状です。
>覚醒も自覚もする必要はありません。地球と自然との対話におきましてゴイムは千年を構想しなくてならないのが現状であります。これは選民様の自滅を待つ、千年のゴイム潜行です。
>選民様を救えるという幻視をおのれ自らがおのれのなかで自壊させ選民様にはけして接近しないばかりでなく 選民様から姿を隠す、千年を待つゴイム潜行なのです。
>現状で問われておりますことはゴイムの千年の戦略です。地球を母胎とするゴイム生存への道は可能性があります。
選民の千年王国に平伏してもなおゴイムが護持すべきものとは一体何なのでしょう。もしやその一つが地球というMatrixと謂えるのかも知れません。以前からそのように想像し、同時にゴイムこそが受け取るべきMatrixよりのMissionがあるのではと考え探索してきました。そして、おそらくそれは選民を済うことではないかと、思い当たったのですが、本当のところ確信がありません。
しかしながら、全ての源泉であるMatrixから託されるゴイムへのMissionは、一神教の神より選民に与えられるものよりは、本源性において包摂的、かつ高次であると思量しています。
固よりゴイムには失うものはありません。為すべきは、新たな存在理由を発見し、ひたすら存在意義の創造に向っていくことだけだと想われるのです。
また、会いましょう。