現在地 HOME > 掲示板
> Ψ空耳の丘Ψ37 > 242.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> Ψ空耳の丘Ψ37 > 242.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
司法修習生の給与廃止について
2004/ 6/16 2:41 メッセージ: 1 / 81
投稿者: goldenspecialist
政府の司法制度改革推進本部は６月１５日、国が負担している司法修習生への給与支給を廃止し、貸与生に改める方針を固めた。裁判所法の改正案などを取りまとめ、今秋の臨時国会に提出する。現在、年間三百数十万支払われている。２００６年度にも新制度に移行する。
要は司法修習の間、借金して生活しろというものだ。司法試験受験生、法曹になるものすべてに関係する！！！
ローなどで１０００万近い借金（三年分奨学金）を負う者や裕福でない現行受験者には、とんでもなく迷惑な話だ。
司法試験受験者は専念受験生や仕事をやめた者が多いことを本当にわかってないのだろうか。
財源の削減をこんなところから始める司法改革本部に怒りを覚えるのは、私だけでしょうか。
なぜ、減額でなく、いきなり廃止なのか。
この改正案が成立すると、合格することさえ大変なのに、合格後も地獄が待っている制度になる。マジで洒落になってない。
みなさんの意見をお聞かせ下さい。
まあもうやる価値がない資格ってこと
2004/ 9/18 1:55
メッセージ: 76 / 81
投稿者: xxxxxxxxxx26xxxxxxxxxx
犯罪が多くなり治安が悪くなってる日本の国にとって大事な仕事に就く人にこういう制度改革をするてことがどういうことなのかわかってないのだよねーまあもうやる価値ないでしょこんな仕事
あらゆる思惑が渦巻いているのでは・・
2004/ 6/17 15:10
メッセージ: 9 / 81
アバターとは？
投稿者: goldenspecialist
廃止により、親が裕福でないものを返済免除のために弁護士過疎地へ反強制的にいかなければならない（このこと自体は悪いとは思わないが、本当の志願者でないところに問題がある）。地元に弁護士数を増やしたい政治家などの意向・要請もあるのだろう！？
既存の弁護士事務所に金銭的に縛りつけることで、ロー出身の弁護士の台頭を阻む結果にもなる。要はローファーム化が進むことに資する。既存の弁護士の職域を当分保護できる。農民の台頭を防いだ秀吉の刀狩みたいなものである。
確かに、ローの中にいるものは、金銭的にも厳しいなとは思ってもいますので、できればそんなことは考えたくないですね。
しかし、どうも理念・理想とかけ離れたところに動きがあるのでは、ないですか。税金の無駄使いとか目先の金銭とかそんな次元の話ではなく、政治家や一部の保守的弁護士・その他の政治的利益を求める者の思惑通りにさせることは、阻むべきなのでは・・厳しいとおもいますが・・
私が理解できないのは
2004/ 6/21 11:23
メッセージ: 30 / 81
アバターとは？
投稿者: sa0059cca
ここで意見を言うことが無駄だと言うことを前提でおっしゃるかということです。
私はこういった考えが一番、国に好き勝手をやらせている原因ではないかと思われます。
「給費制廃止が嫌ならば、今年現行試験に合格すればいい」、これが既に、給費制廃止に反対している人全てが、受験生であることを前提とした、押しつけの仮定なのです。
皆が皆、自分に関わる分野以外に興味を持っていないと思うこと自体、自分の枠にはめ込んでしまっているのではないですか。
ちなみに私は受験生でもなんでもありません。また、受験生の立場でない団体でさえも給費制廃止に反対しているところがありますが、これはどう説明するのでしょうか。
「現行で勝負もせず」ということですが、では現行で勝負さえできない人はどうなのですか。大した合理的説明もなくはじまった法科大学院制度をとおらなければ受験さえできなくなった人にとって、その後の貸与制は重くのしかかってくることでしょう。そういった人々への配慮はされていますか？大学院の費用、修習時の費用をなぜ切り離すのかは全く理解できません。同じ人生です。トータルでかかる人生での費用なのですから、それに対して次元を異にせず意見を言うこと自体排除されるわけではありません。
また、この掲示板で意見を言う暇、とおっしゃられますが、つまりそれは国家政策に関する掲示板全てが無駄だということですね。あなたは法科大学院生ですか？ちゃんと憲法の理念について教えていただいておりますか？
ちなみに、もしここで言うのが無駄だから他のところで言えとのことですが、今の政府にはどこでどう言っても無駄なのは同じことです。なんたって理念なくこういった改悪を断行しているのですから。まあそれは余談ですが。
何度も言いますが、経済状況、仕事状況、生活状況、人によって千差万別であり、その中で、今までは給費制で、今までは現行の一発試験だったのです。それをあえて貸与制にし、法科大学院にし、経済的余裕のある人しか「受けにくく」していることへの合理的説明は今だなされていないのです。結局「返済しやすいからいーじゃん」「現行で受かればいーじゃん」「法曹目指さなければいーじゃん」。これは日本の税金制度、年金制度が嫌なら、国籍離脱の自由があるのだから、離脱して海外で暮らせばいーじゃんと言っているのとあまり変わらないのではないですか。あまりにも暴論でしょう。
借金の返済
2004/ 7/24 2:04
メッセージ: 38 / 81
アバターとは？
投稿者: okakei2001
そうですね、ローで借金すると後で返済するのが大変だと思います。
あちこちで聞くことですが、弁護士になったからといって、儲かるとは限りません。
平均年収でいえば、司法書士のほうが高いそうです。
何を専門にするかにもよるのでしょうが、刑事弁護を主体にしたいような人は、儲かるとは思えませんし。
私の親戚の女性も、弁護士と結婚しましたが、夫は弁護士事務所の収入だけでは食べられなくて、予備校の添削のアルバイトをしています。
ということで、司法修習生の給与廃止というのは、やっぱりきつい！と思います。
これは goldenspecialist さんの 1 に対する返信です
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
●弁護士といえば、公共性の高い仕事。
これからは、弁護士が過剰に増えたなかで、
借金漬けの弁護士になった人が、目の色を変えて、営利に励む姿を
私たちは目撃するかもしれません。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。