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日本政府が中国人の観光ビザ発給対象を拡大したことを受け、観光ピーク期の国慶節休み(10月1〜7日)を前に、日本行きツアーがひそかな人気を集めつつある。中国人観光客の呼び込みを図り、日本政府は9月1日、高校生以下の中国人修学旅行客に対するビザ免除措置を開始した。15日には、観光ビザ(団体)発給対象地域に、山東省、浙江省、遼寧省、江蘇省、天津市が新たに加わった。これまで日本行き観光ビザの発給対象は、北京市、上海市、広東省の団体旅行客に限られていた。発給対象の拡大により、日本行き観光ビザの申請が可能な人口は1億人から3億6千万人に増加した。
中国国際旅行社青島支社では9月以降、国慶節休みを利用したの日本行きツアーが人気だ。南京市では、日本ツアーへの申込者が8月の2倍を超えている。天津、大連、杭州などの地域では、日本行きツアーの解禁をPRする広告がよく見られる。北京の中国国際旅行社、中国婦女旅行社など複数の旅行会社は、これまでの日本行きツアー商品をベースに、栃木温泉、那須高原、世界遺産「日光の社寺」めぐりなど、新たな目的地の準備に力を入れている。中国婦女旅行社の鄭玉華副総経理は、「日本には豊富な自然と観光資源がある。中国人観光客へのビザ発給範囲が拡大されたため、ツアー内容のPRに力を入れ、市場に合わせた観光商品を念入りに作れば、日本観光の市場の将来性は良好だ」と話している。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年9月22日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/09/22/jp20040922_43633.html