現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ37 > 1279.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 『真珠湾−日米開戦の真相とルーズベルトの責任−』共和党がルーズベルトの謀略を厳しく追及した理由 投稿者 TORA 日時 2004 年 12 月 08 日 15:11:02)
いつから親米保守に戻られたのですか。ブッシュ共和党は嫌いだったんじゃありませんでしたっけ。ルーズベルトは確かに猛烈な親華・反日で膨張・成長を続ける日本を脅威と見ていたが、それと彼が共産主義者であるかどうかは関係ないでしょ。あの時代は保守のチャーチルだってルーズベルトより先にスターリンと結んでファシストと戦ってたんだから。ニューディーラーと共産主義者を一緒にして批判するなんてマッカーシズムそのもの、15世紀のユートピアと20世紀のスターリニズム(現実の赤い全体主義)とゴチャゴチャにしたような主張ですね。
(前略)
沖縄問題は米軍基地の問題であり、基地問題は沖縄の核の問題でもあった。沖縄の施政権が日本に移れば米軍基地は本土並みに扱わねばならず、当然核は撤去せざるを得ない。米国がこれを受け入れることは困難であった。おりしも新大統領のニクソンドクトリンは、世界に展開する米軍基地の縮小・撤退を謳っていた。米軍が日本から撤退することになれば、日本は独自の核武装に踏み切らざるを得ないと佐藤は考えていた。佐藤栄作のトリレンマである。
当時の米国は日本の核武装は容認しない方針であった。日米関係のジレンマは密使若泉敬を介した密約によって解決した。表向きは核抜き本土内の返還を実現し、密約で米軍の沖縄基地自由使用を保障した。米国は核の傘を日本に提供することで、日本の核武装を無意味化し、佐藤は非核三原則を国策とすることで米国を安堵させ、ノーベル賞を受賞した。
しかし、ニクソンドクトリンの洗礼を受けた佐藤は、米国の外交政策の不変性に疑念を抱いており、独自の核武装政策をひそかに追及していた。
(後略)
「日本抑制は米の利益」 ニクソン氏、中国に明言[共同]
http://www.asyura2.com/0311/bd32/msg/396.html
投稿者 乃依 日時 2003 年 12 月 13 日 16:25:44