現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ37 > 1267.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【パリ=島崎雅夫】2002年の仏革命記念日の軍事パレード中、シラク仏大統領の暗殺を謀り、暗殺未遂罪に問われた元ネオ・ナチ極右組織の男性(27)に対する裁判が6日、パリ重罪院で始まった。裁判は大統領暗殺未遂を題材にした小説「ジャッカルの日」を想起させ、国民の関心も高い。
検察によると、男性は、パレードが行われていたパリ・シャンゼリゼ通りで、ギター・ケースからライフル銃を取り出し、約150メートル先で閲兵していたシラク大統領の車に向けて発砲した。近くにいた見物人が発砲直前に、銃身を上に向けたため銃弾は外れた。
男性は事件直前、英国のネオ・ナチ団体のサイトに、「革命記念日にテレビを見てほしい。私は歴史に名前を残す」とのメッセージを送っていた。
裁判は、精神鑑定を受けていた男性の法的な責任能力を問えるかどうかが最大の焦点となっている。判決は10日の予定。
(2004/12/7/19:14 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041207id21.htm