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仙崎港に珍客「ナガユメタチモドキ」 中国新聞地域ニュース 2004年12月3日
山口県水産研究センター(長門市)は二日、同県三隅町幸島沖の仙崎湾で、ハワイや南日本などの暖かい海に生息する「ナガユメタチモドキ」が一日朝、定置網にかかった、と発表した。タチウオを巨大にしたような魚で、生態はよく分かっていない。センターは形態を詳しく調べた後、萩市の萩博物館に譲渡する。
センターによると、体長二・二メートル、体重二・四キロ、体色は銀白。網を仕掛けた山口ながと漁協野波瀬支所の組合員が「タチウオにしては大きすぎる」と届けた。タチウオは尾びれがなく糸状に伸びるが、モドキには小さな尾びれがある。
今年に入り、北海道や福井県沖で捕獲の報告があるという。センターは「対馬暖流に乗り迷い込んで来たのではないか」とみている。山口県内での捕獲は約六十年前にあるだけ。その標本を所蔵する萩博物館は「非常に珍しい魚で、貴重な情報が得られる」としている。
【写真説明】捕獲されたナガユメタチモドキ 体長2.2メートル
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04120342.html
珍魚・ナガユメタチモドキ、60年ぶり県内で確認−−仙崎湾で捕獲 /山口 毎日新聞 2004年12月4日
◇小型定置網で捕獲、萩博物館に寄贈、保存へ
珍魚のナガユメタチモドキが三隅町野波瀬漁港沖の仙崎湾の小型定置網にかかっているのが見つかった。県内では約60年前に萩市沖で確認されて以来だという。
ナガユメタチモドキはタチウオ科の魚で、鹿児島県から南西諸島、ハワイ諸島、西オーストラリアなどの暖海域の水深300〜500メートルに生息する。
県水産研究センター(長門市)によると、網にかかったのは1日朝。全長2・2メートル、重さ2・4キロ、幅は最大で1・6センチ。タチウオにそっくりだが、タチウオの尾が糸状にすぼんでいるのに対し、ナガユメタチモドキには扇形の尾びれがある。サイズはタチウオの約2倍で、発見した漁師は当初、超大型のタチウオと思ったという。
同センター外洋研究部の小林知吉主任は「東シナ海から対馬暖流に乗って仙崎沖に流れ着き、沿岸の水温が例年より高かったため、普段なら冷たくて寄らない浅場にも上がってきたのだろう」と推測する。
ナガユメタチモドキは、萩市の萩博物館に寄贈され、保存されるという。同館には約60年前の標本があるが、白く色あせている。博物館の堀成夫研究員は「この魚は珍しい分、不明な点も多く、生態解明を進めたい」と話す。【長谷川隆】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000147-mailo-l35
珍魚「ナガユメタチモドキ」が漁獲された
平成16年 (2004年) 12月 2日
12月1日に山口ながと漁業協同組合野波瀬支所の定置網に入網した。これまで山口県では60年前に確認された例がある。本来の分布域は国内では南日本、西オーストラリア、ハワイ諸島近海と暖海域であることから、東シナ海から迷い込んできた珍魚と考えられる。
なお、現在、魚体は水産研究センターで保管しており、測定等を行っている。
1 漁獲日時
平成16年12月1日(水曜)午前6時頃
2 漁獲場所
山口ながと漁業協同組合野波瀬支所管内(三隅町野波瀬幸島北東地先)の小型定置網
3 漁獲されたときの状況
同所の小型定置網では、ここ数日、アオリイカ、スルメイカが主で、時折サワラ、アジ等が入網している。
当日は不漁で他の魚は少なく、今回漁獲された「ナガユメタチモドキ」も、最初は大型のタチウオではないかと思ったという。
4 漁獲魚の特徴
種 名: ナガユメタチモドキ(スズキ目タチウオ科ナガユメタチモドキ属)
全 長: 2.2m
体 重: 2.4kg
形態特徴: 体は著しく延長し、強く側扁する。吻端はとがり、下あごは上あごより前方に突出する。タチウオは尾びれがなく糸状に伸びるが、本種は小さな尾びれがあるのが大きな特徴である。
分 布: 南日本、朝鮮半島巨文島、西オーストラリア、ハワイ諸島近海
http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/koho/houdou/200412/000708.htm
★ 19日10時、北海道のクリスタルさんより
『深海魚「ナガユメタチモドキ」を捕獲 美浜町
【福井県】美浜町日向沖でこのほど、タチウオに似た珍しい深海魚「ナガユメタチモドキ」が定置網にかかり、捕獲された。三国町の越前松島水族館によると、日本海側で捕獲されたのは初めて。県内では十日に、芦原町の波松海岸に深海魚のリュウグウノツカイが打ち上げられているのが見つかったばかりで、同水族館の担当者も珍魚の相次ぐ“訪問”に驚いている。
この魚は十三日朝、地元の漁師が、日向港の約二キロ沖に仕掛けた定置網に、生きたまま入っているのを見つけた。水槽に入れたものの、間もなく死んだという。体長二・三九メートル、胴の幅一一・七センチ、体重三・六キロ。今後、越前松島水族館で解剖して詳しく調べる。
ナガユメタチモドキはタチウオ科の魚で南日本や朝鮮半島、西オーストラリア、ハワイ諸島などの深海にすんでいるが、生態はほとんど分かっていない。銀色の体や顔つきはタチウオそっくりだがタチウオより大型。また、尾びれの先がタチウオは一本なのに対し、ナガユメタチモドキは二またに分かれている。』――――――――――――[中日新聞]より転載
再び福井県で深海魚です。今年の降雪量が同県は記録的であり、これも何か地震前兆と関連を疑いますが・・・。
北海道のクリスタルより
http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/0103toukou.htm
July 14, 2004 05:51
[科学] 松前でナガユメタチモドキ捕獲
昨夜(04.07.13)の北海道新聞の
夕刊のニュースです。記事の中のオ
ーストラリアという文字に反応して
しまいました。
お恥ずかしい。
タチウオ科の珍魚捕獲
松前
渡島筒内松前町の松前小島沖の日本海で、
タチウオ科の珍しい魚−ナガユメタチモド
キ−が捕まった。
銀色の魚体は全長約2.1メートルと細長く、
重さは約1.1キロ。
西オーストラリアなどでまれに漁獲されること
があるという。
タチウオの立ち泳ぎは有名ですが、一度見たい
ものです。
http://blog.melma.com/00116517/200407