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(回答先: 英皇太子の教育観は古い 教育相が異例の批判 [共同通信]【能力以上のことをする資格があると皆が思うようになっている、と】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 19 日 13:40:16)
【ロンドン=土生修一】英国の教育相がチャールズ皇太子の教育観を「時代遅れ」と批判して話題になっている。
発端は、皇太子事務所の元女性職員が不当解雇として同事務所を訴えている裁判。この裁判で元職員は皇太子の直筆メモを提出した。メモには「多くの人が実際の能力以上のことができると思い違いしているようだ。これは、だれでもポップスター、高裁判事、有能なテレビ司会者になれるかのように教師が教えているからだ」と書かれていた。
これに対し、チャールズ・クラーク教育相は「皇太子の考え方は時代遅れ。われわれ全員が王になる資格を持って生まれるわけではない。しかし、努力をすれば誰でも望む職業につける。私はこうした立場を支持する」と発言し、皇太子を名指しで批判した。
皇太子は職業差別との批判を意識してか、今週になり、「弁護士になるのと同様に、配管工になるのも立派なことと思う」と語り、鎮静化に努めている。
一方で「能力主義は残酷だが、誰でもトップになれると間違った激励をする教師や政治家はもっと残酷だ。皇太子は真実を語った」(サンデー・タイムズ紙)など支持の声も聞こえてくる。
(2004/11/26/02:01 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041125i516.htm