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国連の世界食糧計画(WFP)は23日、北朝鮮が今年、過去10年で最大の豊作だったことを明らかにするとともに、それでも人口の4分の1以上にあたる640万人に年50万トンの食糧支援を実施する必要があるとの報告を発表した。
今年11月からの1年間に、北朝鮮が自前で供給できる穀類は、237万トンのコメを含め前年比2・4%増の424万トンと予測。天候に恵まれ、病虫害が少なかったこと、穀倉地帯で潅漑(かんがい)設備が改善されたことなどが豊作の理由という。
しかし、約2300万人の同国民に必要な穀物の量は513万トンとみており、差し引き約90万トンが不足する。うち、北朝鮮が何らかの形で輸入できるのは40万トン程度で、残る約50万トンは海外からの新たな人道支援に頼らざるを得ないという。
報告によると、10月現在でコメの民間市場価格が昨年平均の5倍になるなど、食糧の市場価格が急騰しており、経済的な弱者は配給で不足する分を市場で買うことができなくなっているという。WFPの支援対象者は多くが老人、子ども、女性だ。
(11/24 13:04)
http://www.asahi.com/business/update/1124/079.html