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◎最近はまっています。
ウィーン王宮前ミヒャエル広場からグラーベン通りへ抜けるコールマルクト14番地。
どっしりした 店構え、ユニークなショーウィンドー。 その名もカフェ・コンディトライ 「デメル」。
大理石とシャンデリアが美しく映えるサロンでは、 手作りのお菓子をコーヒーとともに楽しむウィーンの午後のひととき。
かつて神聖ローマ帝国に君臨したハプスブルク家栄華の時がよみがえる 、創業以来200年、その華麗にして上品な味は、今も世界中のお菓子好きを魅了してやみません。
古都ウィーンの象徴といわれ、世界最高峰の洋菓子舗として誉れ高い、王宮御用達菓子司「デメル」本店。
「デメル」はかの神聖ローマ帝国を統治したハプスブルク家の紋章を今日もなおそのブランドマークとしていただいておりますように、王政時における王宮御用達菓子司としての栄誉と伝統をなによりも尊び、華麗で優雅なお菓子づくりを200年の永きにわたり、驚嘆すべき厳格さをもって今日まで継承してまいりました。
「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ」それはあまりにも有名なことばです。
ため息のもれるほどの美しさを秘めたたくさんの菓子。宝石箱にしてもすばらしいウィーン工房の天才アーティストによるパッケージ。目を見張るほどの装飾技術で構成された店内。
いずれをとってみましても、ウィーンに生まれウィーンで熟成された総合芸術の結晶と申せます。
その歴史は、1786年にはじまります。 ハプスブルク家史上最大の人物とされる女帝マリア・テレジアの死後、長男のヨーゼフ2世が啓蒙君主として統治していたころです。
王宮劇場(旧ブルクシアター)の真向かいに、ルートヴィッヒ・デーネがロココ様式の店を開いたのが、そもそものおこりで、1888年に王宮そばの現在の場所に移転するまで、文字どおり王宮劇場に寄り添うようにして歴史を刻んできたのです。
この立地条件にはちゃんと理由があり、店と劇場とは地下道でつながっていたのです。 劇場での催しがあるときには地下道を使ってお菓子を運んだと言いますから、宮廷文化は仕掛けも大がかりでした。
正式にはウィーン王宮御用達菓子司となったのは1799年でしたが、実質的にはオープン当初から王宮とのかかわりが非常に深かったわけです。