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【台北=若山樹一郎】台湾外交部(外務省)によると、台湾と韓国の外交当局者は1日、台北市内で、定期航空路線を12年ぶりに再開するための航空協定に署名した。
韓国との定期直行便は1992年の中韓国交樹立で中断していた。台湾の外交筋は「協定署名は韓国側主導で行われた」としており、古代王国・高句麗を巡る問題で韓国が中国に嫌気したことが台韓定期路線復活につながったとの見方が出ている。
台北―ソウル間などでは、台韓双方の航空会社が定期便を中止した後、香港など第三国・地域の航空会社が運航。台湾では2001年ごろから、日本より一足早く韓国ドラマなどのブーム「韓流」が起き、往来客が増えたことから、02年12月から台韓の航空会社が定期便に近い形でチャーター便を運航させていた。
定期航空路線の正式再開に向けた交渉は中断直後から始められたが、協定の締結主体を「民間」に限定したい韓国側と、「当局」を絡ませて“主権”を強調させたい台湾側との意見が一致せず難航していた。
最終的には、協定の締結主体も、ソウルと台北にある双方の「代表処(部)」とすることで合意した。
外交筋によると、今回の交渉では、以遠権を認めないとした台湾側主張にも韓国側が譲歩したという。
(2004/9/1/20:26 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040901i312.htm