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2004.08.24
Web posted at: 15:35 JST
- AP
ウェストバージニア州チャールストン(AP) 米ウェストバージニア州北東部のバークレー・スプリングスに住むグレン・ヒラー氏(35)が、ブッシュ米大統領の演説中にやじを飛ばし、勤めていたデザイン会社から解雇された。演説会の入場券を提供してくれたクライアントの怒りを買ったためだという。ヒラー氏はその理由を聞き、訴えを起こす気にもならない、とあきれている。
ヒラー氏は今月17日、地元の高校で開かれた演説会で、ブッシュ大統領が対イラク戦争と大量破壊兵器の捜索について話している時に、同意出来ない、と叫んだ。このやじは、周囲の人々が大声で口にした「あと4年」との言葉にかき消されてしまったが、ヒラー氏は会場から退出させられた。
演説会の翌朝、出勤すると、演説会の入場券を提供してくれたクライアントの顔をつぶして怒らせたとして、上司から解雇を言い渡された。
ヒラー氏は、「職を失ったことよりも、解雇の理由に怒っている。単に演説会に出席して、自分の意見を言っただけなのに。(ブッシュ大統領は)自分の周囲を、支持してくれる人だけで固めている。周りからの意見は、正しいか間違っているか、どちらかにしか受け取らない」と、話している。
演説会の入場券を提供したのは、地元バークレー郡地区の学校を代表する、広報担当者だったという。ヒラー氏は、解雇されたデザイン会社に5カ月前に入ったばかりだったが、解雇を言い渡した上司に対して、恨みはないと話している。
「上司の立場も理解出来る。広告っていうのは、イメージだからね。きれいに日焼けして、クールな車を運転するような。ブッシュ大統領の支持者に異見を言うのは変なことで、そんなことしたら、とたんに悪魔扱いだよ」とも語っている。
娘が2人いるヒラー氏は、自分を解雇した会社を訴えることは、考えていない。今後は、前に勤めていた看護師として働きたいとしている。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200408240011.html