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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040816-00000005-khk-toh
宮城県白石市斎川の水田であぜに大きな穴が空き、U字溝が10メートルにわたって変形しているのが見つかった。付近では13日夕、爆発するような音が確認され、「いん石が落ちたのか」と騒ぎになっていた。15日に研究者が調査した結果、何らかの放電現象による破壊の可能性が高いという。
穴が見つかったのは斎川小の北側で、斎川公民館のそばの水田。縦1メートル、横80―90センチ、深さ約20センチで、14日朝に発見された。
土の表面に溶けたような跡があり、穴から数メートル離れた地点まで土の塊が飛び散っていた。周辺の雑草には焼けた跡があった。
穴を掘って調べたところ、深さ約35センチのところでU字溝の鉄筋が溶け、コンクリートの一部がガラス化した状態で見つかった。
現地調査した仙台市天文台の小石川正弘主査、星の村天文台(福島県滝根町)の大野裕明台長らによると、何らかの放電現象が起きたらしい。いん石が落ちた場合は「地中でこれほど高温の状態を保っている可能性は低い」としている。
放電現象があったのは13日午後4時50分ごろと推測されるが、当時の気象状態からみて、落雷の可能性は低いという。穴のほぼ真上を高圧電線が通っているが、この電線が関係しているかどうかははっきりしていない。
小石川主査は「放電現象によってこれだけの穴が空き、10メートルにもわたってU字溝が破壊されるのは珍しい」と話している。
近くに住む女性(70)は「13日夕は穴から1キロほど離れた場所にいたが、何かが爆発するような大きな音がした。こんなことは初めて」と驚いていた。
(河北新報)
[8月16日7時3分更新]