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(回答先: 中国よ。恥を知れ 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 8 月 03 日 19:40:07)
サッカーアジア杯は、中国での日常生活では話題にならない程度のものらしい。
http://plaza.rakuten.co.jp/nandon/diary/200407270000/
開幕戦であった「中国vsバーレーン」戦では空席が目立ったという。しかし、中国カードでもない日本戦に満杯の中国人サポータが入るのは何のだろう?
サッカー二の次で「反日暴言吐いてすっきりイベント」と考えても料金が高すぎるように思う。
チケット料金50元(約750円)から300元(約4500円)。
現地平均月収1200−1300元(約1万8000円−1万9500円)
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200407/st2004071601.html
またネット上では試合開催の二カ月前から「日本国旗を焼こう」など反日行動を呼びかける書き込みが寄せられていたという。
http://www.sankei.co.jp/news/040727/morning/27iti001.htm
日本では2ch掲示板などで嫌韓反中のカキコが執拗に行われている。管理側も協調していると思われるので、おそらく何らかの組織が占拠した状態と思われる。
アジア杯の中国反日騒動で「大成功」と喜んでいる者が、この裏側に居るのではないか?
参考までに、以下は正論2004/8で西村幸祐氏が2chから引用した部分とその前後。ちなみに西村幸祐氏はサッカーメインのジャーナリストだそうで引用部分は同一IDが多かった・・・(一般人のカキコかねぇ?)
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1086739517/
例えば反マスコミということで言えば、最近「2ちゃんねら―」の多くが反応したのは、五月二十八日に中日新間のスタープで明らかにされた東シナ海の海底油口を支那が日本政府に無断で試掘を開始したことだ。中日新聞の情報が発信されると関連ある板の色々なスレッドに書き込みが増え出した。「今回の事件を大手マスコミが全く報道しない理由がわかった気がする。(略)日本のマスヨミは、中国に不利な報道はしないという契約を結んでいます。昭和89年(1964)松村健三ら親中派の自民党代議士3名が訪中し、中国共産党と日出記者交換協定を結び、日中双方が記者交換に当たって必ず守るべき事項として、「日中関係の政治三原則」〇中国を
敵視しないA二つの中国を造る陰謀に加わらないB日中国交正常化を妨げないを受話してしまったのである。事実上中国共産党によって恣意的に解釈できる検問条項に等しい日中政治三原則に拘束されてしまい、朝日新聞以下我が国のマスコミは、@チベット、ウイグルを始め周辺諸国諸民族に対する中国共産党の侵略行為とツェノサイド(大虐殺)A中国共産党の腐敗汚職、彼等に対する中国人民の憎悪反箸B中共軍の軍備拡張と我が国の領海、排他的経済水域への侵犯行為C内憂を外患に転ずる為の中国共産党の虚偽に満ちた反日政策宣伝等を批判せず、或いはろくに報道さえしないのである」とこんな書き込みで一般人には隠された情報を共有化するのだ。さらに二日もしないうちに広く国民に訴えるために「拠点サイト」が誕生する。そこを拠点にして政府、経産省、各政治家、各メディアにメールで訴えることも可能になった。「2ちゃんねる」でも書き込みが続いた。
「ここ東亜ニュース+に貼りついてから、何日たつただちう。これは一国家にとっては小さな一歩だが、戦後日本にとっては偉大な進歩かも知れない。ようやく、我々はスタートラインに立ったのだ。だが、油断は禁物。政府の抗議を単なる苦情で終わらせてはならない”本当の戦いは、ここから始まる」
「お前ら気を抜くな戦いはこれからだ。使ってくださいです…国会議員、マスコミに、23のテレピ局・テレビ番組、123社の新聞社、11のラジオ番組、101人の参議院議員にそれぞれ一斉に意見メ―ルを送信するツールです」
「しかし、漏れち2ちゃんねらって、ある意味で日本の縁の下の力持ちかもね。決して誰に知られるわけでも誉められるでもなく無職のヒッキーとレッテル張り(原文ママ)されながらも黙々と日本の世論を少しでもまともな方向へ導くサイレントマジョリティーってやつなんじゃね?」
「激同! 無職ではないけどネ! 今回の件はどう見ても日本人に大議がある。まだスタートラインにも立ってない訳でこれからも尻を押く必要はある。オレは手を緩めんゾ! ひたすらメール ひたすらメール・・・」と、このような肉声が続くのだ。
「俺たちはお互い顔も声も性別も年齢も現住所も分からないし、 一生リアルでは顔を合わせることはないだろうし、たとえ合わせてもお互い誰だか気付かないのであろうが、同じ日本人として日本を愛する気持ちを共有している同志とこういう形で曲がりなりにも接点を持てたことに感謝しているよ。俺には今回の中国の採掘船がベリーの黒船の再来のような気がする。あの時も幕府の腰抜けはただおろおろするばかりだったんだよな。子供の頃大河ドラマなんかで幕末の志士たちの活躍を見て『どうして俺はああいう激動の時代に生まれなかったんだろう』と悔しい思いをしたことがあったが、今の時代もそれに負けないくらい日本という国にとつて歴史的な転換期に差し掛かっているのかも知れないな。でもってある種の2ちゃんねらっていうのは現代の脱藩浪人みたいなものなのかもな。というわけで俺も俺なりに頑張るよ!」
「ネットの最大の利点は、今まで声に出すことを躊躇われたような事を出せるってこったな。実生活に影響が少ないから。たとえば以前であれば、ちよっと過激な事を言っただけで、声のおおきな連中(マスコミを牛耳ってたりとかそういう意味でな)から『あいつは右翼だ!危険分子だ!』って叩かれかねない状況だったから、なんかおかしいなぁとおもった所で何も言えなかった。だから、たとえ隣に同じ思想を持ってる奴がいた所で、そしてそれが多くの人間が抱えていた疑間であったとしても、声を出せない、意思疎通ができないという段階でマイノリティとされてきたわけだ。しかし、昨今ネットが普及した事により、みんなが安全に声を出せるように、意思の疎通ができるようになってきたわけだ。これによって、自分の思想が少数分子による危険思想ではないと確認できるようになった。実に大きな進歩だ。声が大きいだけの偏った思想家どもが大衆を腸動できる時代は終わったってこったな」
「年金基金で油田開発しろよ。グリーンピアとか作るより、半万倍いいと思うが」
「テレビ報道を見て見なさいな。この問題はほとんど触れてない。日中関係の今後を示す重要な問題なのに情報統制のようなことをするとは。いかにテレビが外圧に弱いかわかるものだ。その一方で政府のことは常に批判するのだから、自己矛盾に満ちているな」
「出来ることから一つずつ、な。お仕着せとはいえ民主主義の国に生まれたんだ。地道に努力してまともな社会を取り戻そうそうよ」
「閉ざされた言語空間」を突き崩す主体となる可能性
この種の書き込みの集積は情報の共有化を促す。この後、六月八日に産経新聞が一面トップで大きく報じ、読売新聞も三面で大きな記事にした。これは私に届いたメールの一部だ。
「俺たち国民は黙って指を唾えてるしかないのでしょうか? どうすればいいと思いますか? 悲しいことにこの一触即発の軍事危機とも言える出来事を周りの人間たちはまったく無関心を決め込んでいます。会社内で危機感を抱いていたのは俺だけでした。今日という今日は本当にこの国がイヤになりました。本当に悔しくて悔しくて。それよりも、知らぬ問に飼いならされてしまった俺たちを、靖国の英霊は嘆いておられると思います。このままでは逝ってしまわれた英霊に合わす顔がありません。俺たちに今できることを教えてください」
このメールの送り主、高松市在住の朝日博さん(三十三歳)は私に後でこう答えてくれた。
「ワールドカップの頃からネットを使うようになったんです。それで一通に色々なことが見えるようになったんです。その頃偶然、岡崎久彦さんの『どこで日本人の歴史観は歪んだのか』を読んで、ワ―ルドカップの報道で疑間に思い、ネットで知った色々な歴史知識に触れて感じてたモヤモヤがスッキリしたんですよ。僕は法学部だし学生時代は左翼でした。2ちゃんねるも最初は偏ったイメージがあって、恐くて近付きがたい感じでした。最近はニュースソースを見つけるために利用しています。新聞は大分前に取るのを止めたし、テレビも見なくなりましたね。ドキュメンタリーとスポーツ中継以外は」
今、確実に激増しているのが朝日さんのようなメディアの〈受け手〉だ。これは八年前からインターネットに関わっている私の実感であり、二年前から取材を続けている様々な外ット利用者の実像だ。昨年の終戦記念日に靖国神社のネット参拝に参加した人たちも二十代前半から二十代が主力で、ワールドカップで偏向メディアの存在に気付き、小泉訪朝で完全に目覚めたと打ち明けてくれた人が殆どだった。三〇〇二年のダプルショックが既存メディア離れを産み、思考停止メディアが〈ぷちナショナリズム〉を喧伝する時機と呼応している。