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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040802-00000013-nnp-kyu
赤ちゃんが襲われたり、事故に遭ったりした際、母親が自らの危険を顧みずに救おうと行動できるのは、出産後に恐怖心を生じさせるホルモンが少ない状態になるのが一因であることが、米ウィスコンシン大学のスティーブン・ガミー助教授らが行ったマウスの実験で分かった。研究成果は一日発行の米心理学会誌に発表された。
このホルモンは、脳の視床下部から分泌され、副腎皮質ホルモンの分泌を促す「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)」。人間や動物がストレスが多い状態になると、分泌されることが知られる。
ガミー助教授らは、子を産んで六日後の母マウスについて、CRHの分量を集団ごとに変えて一日一回、四日連続で投与。その後、母マウスのいるかごから子を出し、代わりになじみのない雄を入れた。
CRHをほとんど与えなかった母親は、雄を猛烈に攻撃したが、CRHを多く与えた母親はおびえて全く攻撃せず、少し与えた母親も攻撃回数が減った。出産間もない母親は通常CRHが少ない状態になるとみられる。(西日本新聞)
[8月2日2時11分更新]