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中国観衆、サッカー・アジア杯で異様な反日ムード
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040728id34.htm
【重慶(中国)=伊藤彰浩】重慶など中国各地で開催中のサッカー・アジアカップで、日本代表に対しブーイングを浴びせるなど、中国人観衆の反日的行為が問題になっている。過去の歴史を巡る根深い反日感情がスポーツを通じて、露骨に表面化した形だ。「こうした状態が続けば、2008年北京五輪でも『反日』が噴出するのでは」との懸念も出ている。
28日の日本—イラン戦。中国人観客は、試合開始後、日本がボールを取ると激しいブーイングを浴びせた。アウエー試合を思わせる異様な雰囲気だ。
中国で開催されるスポーツの国際大会では、日本の選手、チームはこれまでも、中国人観衆に冷たく扱われてきた。
今回は、国歌演奏で起立しないという礼を失した行為ばかりではない。24日の日本—タイ戦の後、日本人のチームバスが中国人に取り囲まれ、一部の選手とスタッフがスタジアムに取り残された。また、現地の日本人によると、この試合では、日本のサポーターに対し、ペットボトルが投げつけられたという。
こうした事態を受け、日本サッカー協会は、中国側に警備の強化を要求した。開催国としては、失態と言える。
地元組織委員会は、「過激な言動を慎みマナーを守ろう」と呼びかけたほか、警備を強化した。これ以上の混乱や、サポーター同士の衝突など不測の事故が起きれば、北京五輪を前に、スポーツ国際大会の開催能力に疑問符を突きつけられることになるからだ。
ただ、警備強化という「力」による封じ込めは、問題の根本的解決にはつながらない。
これまでも、何かきっかけさえあれば、過激な反日論が沸騰してきたインターネット上の掲示板は、今回も盛り上がっている。重慶での中国人観客の動きについて、第2次世界大戦で旧日本軍が行った重慶爆撃に触れながら、「日本選手はブーイングの意味をよく理解すべきだ」などとする声も出ている。
(2004/7/29/00:59 読売新聞 無断転載禁止)
アジア杯で厳戒、日本人サポーターに多数の警備員
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040728id30.htm
フォトニュース
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地元ファンの反日的態度で、日本人サポーターに付けられた大勢の警備担当者ら(28日、中国・重慶で)=森田昌孝撮影
地元ファンの反日的態度で、日本人サポーターに付けられた大勢の警備担当者ら(28日、中国・重慶で)=森田昌孝撮影
【重慶(中国)=伊藤彰浩】サッカーのアジアカップ日本対イラン戦が28日、中国・重慶で行われた。この大会では、地元ファンの反日的な態度が問題になっており、試合開始前、イラン国歌には起立した観衆が、「君が代」ではほとんど着席のままだった。当局は、厳戒態勢をとり、スタンドの日本人サポーターは、多数の警備員に守られて試合を観戦した。
(2004/7/28/22:14 読売新聞 無断転載禁止)