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健康保険組合連合会(健保連)は26日、大企業のサラリーマンらが加入する健康保険組合(1622組合)全体の2003年度の決算見込みが1386億円の黒字になると発表した。
過去最悪の3999億円の赤字だった2002年度から一転して5年ぶりの黒字となったのは、2003年4月から〈1〉ボーナスを含めた年収を基準に保険料を徴収する総報酬制の導入による保険料率の実質的な引き上げ〈2〉サラリーマン本人の医療費の自己負担割合を2割から3割へ引き上げ――が実施されたためだ。この結果、保険料収入総額が3261億円増加する一方、保険給付費が1320億円減少した。
ただ、健保連は、2004年度予算では、急激な高齢化の進展によって高齢者の医療費が大幅に増加すると見られることから、健保組合全体で276億円の赤字になると見込んでおり、「健保組合財政は依然厳しい状況が続く」と見ている。
老人保健制度と退職者医療制度への拠出金は計2兆3572億円で、2002年度より694億円減少した。
健保組合ごとに見ると、2003年度に赤字だったのは全体の4割を超える701組合で、2002年度より649組合減った。組合数の減少に伴い被保険者数も2003年度末で約1471万人と、2002年度末より約26万人減少。一方、1人当たりの保険料は年間39万8271円と、総報酬制の導入によって2002年度より2万8649円増加した。
(2004/7/26/22:56 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040726it14.htm
それでも社会保険料天引き額は毎年増え続ける。実際そんなに1−2年で高齢化が急に進む訳はない。先はいいから、来年から医療費自己負担2.8割にでもして還元して欲しい。黒字が続けばまたマッサージ器やゴルフ場やマンションやグリーンピアみたいなのに化けてしまう。