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(回答先: 同種の生き物に対する残虐性は稀にしかみられない。 投稿者 究極のナンパ師 日時 2004 年 7 月 09 日 09:05:11)
「究極のナンパ師」サンに教えていただき下記の本を読み始めましたが、凄い「本」で驚いています。我われ普通の人間も「人殺し」(殺人、戦争の殺戮など)と無縁でないことが分かります。一方、むやみやたらと人殺し(同種の生き物殺し)をするのは人間だけのようです。このような現実直視(昔、クソリアリズムという言葉がありました!)からでないと本物の「平和」の意味が理解できないようです。芸能人でもありかのような軽い「パフォーマンスと言葉」だけで、まるで他人事のように「戦争と平和」を語り続ける、どこかの国のリーダーたちの軽薄さがイヤでも目に浮かんできます。
●デーヴ・グロスマン著、安原和見訳『戦争における“人殺し”の心理学』
(筑摩書房、ちくま文庫、2004年5月10日刊、¥1,500.-+税)