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破損した重要文化財「奈良県興福 寺旧境内土壙出土品」の灰釉陶器 =文化庁提供 |
重要文化財「奈良県興福寺旧境内土 壙出土品」のうち、破損した緑釉陶器 (左)と灰釉陶器(右)=文化庁提供 |
破損したのは文化庁が所有している「三重県縄生廃寺塔心礎納置品(なおはいじとうしんそのうちひん)」のうちの唐三彩碗(わん)など2点と、奈良文化財研究所所有の「奈良県興福寺旧境内土壙(こうふくじきゅうけいだいどこう)出土品」の灰釉(かいゆう)陶器など5点。いずれも破片の状態で出土したものを組み合わせて接着し、元の形に戻してあった。
文化庁によると、レイアウトの変更は同庁の職員ら日本側が作業。ケース自体の設置は博物館側が担当していた。ケースが確実に床に固定されていなかったのが原因だという。
展覧会は文化庁などが主催する海外展「日本の考古−曙光(しょこう)の時代−」。今月24日から来年1月にかけて、日本の旧石器時代から奈良時代までの考古資料を紹介する企画で、国宝5件、重要文化財32件などをドイツに運んでいた。
[07/15 21:54]