産業というものには、進歩か崩壊かの二者択一しかない。その点は、やっかいなのである。
真空管にしろ、半導体にしても、進歩が見込めない部品・製品は、市場から・歴史から消え去りゆくほか道はないのである。
工学物とは、つねに、内的矛盾をはらんだものであるがため、進歩か崩壊かの二者択一を常に迫られることになるのだ。
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