★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ36 > 180.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
ヘビの起源は陸上動物? 最古の胴長爬虫類の化石発見(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/180.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 7 月 02 日 20:38:00:eWn45SEFYZ1R.
 


見つかった化石。右が頭部側


新種の爬虫類の復元想像図=絵・菊谷詩子さん


http://www.asahi.com/science/update/0702/005.html

石川県白峰村の約1億3000万年前の地層から、胴が長くて足が短い爬虫類(はちゅうるい)の化石が見つかった。ヘビ類の仲間のドリコサウルスの新種で、ドリコサウルス類では世界最古の化石とみられる。一帯の化石を発掘する桑島(くわじま)化石壁産出化石調査団(団長=真鍋真・国立科学博物館主任研究官)が2日発表した。ヘビの起源をめぐる論争で、陸上説を支持する発見となる。

 化石は長さ約15センチ。コンピューター断層撮影(CT)で調べた結果、見つかったのは腰から胸の部分と分かった。全長は40〜50センチ、胴の長さは約20センチと推定できた。

 背骨が前後の凹凸でしっかりとかみ合っていてクネクネ動いても外れないことなどから、ヘビ類や、かつて海にいた大型爬虫類の仲間ドリコサウルス類の一種と分かった。背骨の数が従来より10本以上多いので、新種と判断したという。

 ドリコサウルス類の化石は従来、欧州の海だった地域でしか見つかっておらず、9900万年前のものが最古だった。

 桑島化石壁は1億3000万年前の地層。恐竜などの化石が出ている。当時、日本海はまだなく、周囲はアジア大陸の一部だったため、ドリコサウルス類の化石が淡水地域で見つかったのは初めてとなる。

 真鍋氏は「ヘビの先祖は欧州の浅い海にいたという説と、陸上のオオトカゲなどの足が退化していったものだという説がある。今回の化石はより古い地層から見つかっているので、陸上説が有力になる」と語った。 (07/02 19:27)

 次へ  前へ

Ψ空耳の丘Ψ36掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。