現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ36 > 127.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: ”彼ら”の願望とは、ワンワールド”共産”であろうが、これは阻止せねばならない。 投稿者 乃依 日時 2004 年 6 月 29 日 03:45:35)
「共産」の意味が分かりません。
もし、「共産」が共産圏の体制を言うなら、スターリンや毛沢東、金日成は、あくまで死ぬまで指導者として君臨したのみで、人民の元に下りてきて、労働者と一緒に生産労働をした訳ではありません。共産圏の体制は指導と被指導の関係は固定されていて、それは絶対的で動かしがたいものです。ヤマギシ会ですらそうです。あれすら、指導と被指導は固定されていて、本当に「共産」とは言えないと思います。「共産」とは何であり、本当にそれは現実に実現可能な体制なのでしょうか?完全な「共産」などというものは、観念でしかないのかも知れない。少なくともある所の共産圏は一流大卒の官僚独裁国家でしかなかったし、共産圏は現実には自由圏以上の学歴社会であり、平等というのは同一業種の同一職種内の賃金・福利厚生などの待遇以外には見られなかった。依然として共産圏も公務員が最も待遇が良い事に変わりはないし、権限も官僚と企業経営者に集中している。では、官僚独裁でない「共産」体制などあり得るのでしょうか?労働者階級あるいは無産階級の独裁などというものは、産業社会ではあり得るのでしょうか?それに近いものを見出す事ができる社会は、ボルネオの原住民かピグミー族やマサイ族、アメリカ先住民の社会にしかないのかも知れません。産業社会はストップウォッチと監視カメラ、すなわち製品管理は人間管理に必然的につながる?本質的に支配とは無縁ではない体制?労働者の自主管理とは?
金融家が近い将来、その特権や権力・資産を一切放棄して、労働者階級と一緒に生産労働をするというのでしょうか?愚問かも知れませんが、勉強不足ですみません。私のレスにすでに応えがあるのでしょうかね?(^^;)