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「雅子妃のご学友」
ジャーナリストの工藤雪枝さんのこの言葉に、ワイフは当初から違和
感があった。なぜなら雅子妃は東大在学中はお妃候補でもなんでも
ない小和田雅子であったのである。このように過去に遡って現在の身
分とのこじつけが有効であるなら、もし雅子妃が再婚であったり、過
去に異性関係があった場合には、その相手はどう呼ぶのであろう。
そして、過去に遡っての現在とのこじつけが有効であるなら、東京裁
判も正当性を持つことになる。
しかしこれはとりあえず棚上げにする。
今回問題とするのは、現在発売中の週刊新潮9月23日号P140の
ー雅子妃「親友」に集まるこれだけの悪評ー
の項によると、「特攻へのレクイエム」の文章に、
平成12年12月20日号「SAPIO」にジャーナリストの井上和彦氏の
<神風特攻隊はフィリピンで英雄だった>
の一文に酷似して、なおかつその場(平成12年10月25日の現地での慰霊
祭)に居合わせなくては(井上氏は居合わせていて工藤氏はいなかった)
描写できない表現が、上記のSAPIOよりも半年後に発売された「特攻へ
のレクイエム」の文中に、他からの引用ではなく書かれていることである
(詳細は現在発売中ですので週刊新潮の該当ページをご覧下さい)。
週刊新潮は例の「ニセ有栖川宮事件」を、当人たちが逮捕されるかなり
前から取り上げ続けていた雑誌です。この時、週刊新潮が、数々の客観
的な材料を提示しているのに無視し続けて、警察が逮捕するまでは、機関
紙やホームページに、大々的にニセ有栖川宮を名誉総裁と担ぎ上げていた
右翼団体がありましたが、逮捕の後、慌てたように「名誉総裁の任期満了」
と訳のわからない理由でニセ有栖川宮の退任を告知しました。
今回の盗作疑惑が晴れるように願いたいものです。自称であれ「雅子妃
のご学友」が盗作では、雅子妃も気の毒です。それに特攻を取り上げた
書物で盗作などあれば、英霊を冒涜するのも甚だしいですから。同性と
してもそのようなことのないように願っています。
平成16年9月17日