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(回答先: URL忘れました 投稿者 エンセン 日時 2004 年 6 月 28 日 11:21:21)
ノーベル・ダイナマイト・トラストと、オビニオン子爵の正体?-4
【私的めもらんだむ】
9時
エルネスト・ソルヴェイ(Ernest Solvay)は「ふくらし粉」としてお馴染みの「重曹」製造の理論を確立したが、その工業化を成功させたのはドイツ生まれのパートナー・ルードリッヒ・モンド(Ludwig Mond)であった。【参考】 モンドはさらに鉱石からニッケルを抽出することに成功、カナダに「モンド・ニッケル社」を設立する。やがて世界最大のニッケル会社として成長した「モンド・ニッケル」は「インコ(INCO)」という同列会社を設立すると、そこの重役室にはロックフェラー並びにCIA長官ダレスの兄弟たちが陣取り、ウラン・カルテルを誕生させるのだ。1909年12月21日に亡くなった初代モンド、ルードリッヒはユダヤの儀式にそって埋葬されている。
二代目モンドのアルフレッド(Alfred Mond)は、石炭無煙化の利権を買い占め、鉄鋼産業を支える溶鉱炉など、その関連会社の殆どを傘下にしてしまう。急成長を続けるこうしたモンド関連会社にロスチャイルドの食指が伸びる。指令は「ダイナマイト・トラスト」から「ノーベル産業」へと伝達され、同じユダヤ人としての巨大合併劇が展開される・・・はずであった。ところがアルフレッドは敵対するドイツの化学トラスト「IGファルベン」に合併を申し入れてしまう。のちにこの「IGファルベン」がナチスの傘下に落ち、アウシュビッツ収容所を経営することになるのだが・・・当時はそのことを予測しえた者は誰一人いなかっただろう。幸いにも、というべきか、アルフレッドの申し入れは即座に拒否され、そこにロスチャイルド家の使者「ノーベル産業」社長ハリー・マッガワンが合併の申し入れ、巨大化学トラスト「インペリアル・ケミカル ICI」が誕生する。こうした「IGファルベン」と「ICI」という二大化学トラストの対立構造が、第二次世界大戦への大きな誘因となっていったことは否めまい。
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi0406/hibi-040628.htm