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(回答先: 中国に多党制民主主義導入の可能性はない=国家主席(ロイター) 投稿者 ZUMA 日時 2004 年 9 月 15 日 18:40:54)
良いか悪いかは別として、中国共産党は1949年以来名実ともに今の領域を統治し、文盲を劇的に減らして、かなりの田舎の世帯でもカラーテレビがあるくらいの生活に人民を持ってゆきました。
しかし残念ながら台灣のような、わけのわからん方便で中国の領土のように言われていても、本質的実質的に独立国の台灣などは日本並みの先進国となって、中国の目ざわりになっており貧富の差が広がって暴動が毎日起こる自国の国民の不満のガス抜きに台灣侵攻を使いたいが、それをやっては中国製品を買う先進国の経済制裁や中国から東南アジアやインドへの産業シフトが恐ろしい。
本当は多党制で民主が望ましいが、正直なところ180度共産党が方針を変えて民主を行うとしても混乱が起こるとも思われる。民主主義には行政当局からのある程度の啓蒙が必要で、人民も自己の選択の責任という義務と責任と言う意識を持つまでの意識の進歩が必要です。
今の中国共産党は強権と言えば強権ですが、強権を止めれば、いつ「タガ」が外れて無秩序になるかという恐ろしさも認識していると感じる。けれども中国経済は報道とは裏腹に成長失速でバブル崩壊のタイミングがいつなのかを戦々恐々としている。もちろん中国以外の工場進出国も然り。
バブルとは勝ち逃げできる者は宝くじの当選くらいにむづかしい。多分バブルが弾けたら大変でしょう。けれども過熱の結果としてのバブルが終わってこそ、その国の経済の真価が現れます。つまり一番強いところを売り物にして弱点を補強して再強化されます。
いずれにせよ、中国バブルはいつまでも持つわけは無いのは為政者が最も知っている。その後の対策があるのかどうかが共産党が残れるか否かの分かれ目。
因みに中国共産党はとっくに共産主義ではなくなって、利権集団ですね。