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(回答先: イラクで襲撃された日本人2人は死亡、運転手語る=病院関係者【ロイター】 投稿者 処方箋 日時 2004 年 5 月 28 日 17:46:56)
外務省によると、日本大使館を警備する会社のイラク人が遺体を確認した。遺体は焼けて損傷が激しいが、同行していたイラク人通訳や病院側の説明、現場から運ばれた遺留品に日本語の雑誌、新聞があったことなどから、日本人に間違いないとみている。現場には焼け焦げた車が残されていた。
同省によると、日本人2人が乗った車は現地時間の27日夕、バグダッドの南方約30キロのマフムディヤを走行中、襲撃を受けた。後ろから来た乗用車が走行しながら銃撃したという。運転手が逃げ出した後、車両は爆発、炎上した。車には日本人2人とイラク人運転手、イラク人通訳の計4人が乗っていた。運転手は負傷して病院に収容された。
防衛庁などによると、橋田さんらは現地時間の27日朝、バクダッドを出て、午前10時40分ごろ、サマワの陸上自衛隊宿営地を訪れ、橋田さんが申請していた宿営地の「立入取材員証」を受け取った。昼食後、午後0時半過ぎにバグダッドに向けて車で出発したという。
橋田さんは日本電波ニュースでベトナム戦争中のハノイ特派員などを歴任。88年に退社後はバンコクを拠点に世界各地の内戦などの取材を続けてきた。今回は、米軍の攻撃で目にけがをした少年を日本で治療させるため、25日にイラクに向け出発、6月1日に帰国予定だったという。
小川さんは96年にNHKに入局し、鳥取放送局時代の03年に退職した。今月上旬、米軍が激しく攻撃したファルージャに入り、現地のルポが週刊誌に掲載されていた。