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ゴア氏、政府のイラク政策痛烈批判 政権幹部の辞任要求
2004.05.27
Web posted at: 15:27 JST
http://cnn.co.jp/usa/CNN200405270013.html
- CNN
ニューヨーク(CNN) ゴア前副大統領は28日、当地のニューヨーク大学で講演し、ブッシュ政権のイラク政策を痛烈に批判した上で、ラムズフェルド国防長官とライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は責任をとって辞任すべきだと名指しした。
ゴア氏は、「この国がイラクで直面している大惨事」の責任をとって、ラムズフェルド国防長官とライス補佐官の辞任を要求。さらに中央情報局(CIA)のテネット長官についても、「個人的な友人で、まともで品性のある善良な男だ」と前置きしながら、米情報機関は指導層を刷新する必要があるとして、テネット長官の辞任も求めた。
ブッシュ大統領については、大統領の「傲慢と意固地と不手際」のせいで、米国人が世界各地で危険にさらされていると批判。「残念なことに、ブッシュ大統領のどうしようもない無能ぶりのせいで、世界は前よりはるかに危険な場所になり、対米攻撃の危険が劇的に増えてしまった。彼は戦争の種をまき、つむじ風をまきおこした。誤った前提で始まった戦争という腐った樹木は遂に、アメリカ人が自分たちの保護下にある無力な囚人を性的に辱めるという、とんでもない悪しき果実をつけるに至った」とゴア氏は糾弾。ブッシュ氏の大統領再選を阻止するため、民主党候補となるのが確実のケリー上院議員に投票するよう強く訴えた。
講演主催者はオンライン市民グループMoveOn.orgで、ブッシュ再選阻止の活動資金5000万ドルを集める運動の一環として、ゴア氏の講演を企画した。