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自衛隊のイラク派遣は憲法9条などに違反するとして、静岡市の市民団体メン
バーらが派遣差し止めと撤退、原告1人につき1万円の慰謝料を国に求める訴訟
を26日、静岡地裁に起こした。
原告は「イラク自衛隊派兵違憲裁判の会」(会長・桜井規順元参院議員)の呼
び掛けに応じて参加した静岡県を中心とする市民ら219人。今後さらに増える見
通しで、6月にも二次提訴する予定という。原告には、イラクで人質になった、
非政府組織(NGO)活動家、渡辺修孝さんも加わっている。
訴状で原告らは「派遣は憲法9条だけでなく、活動を非戦闘地域と規定するイ
ラク特措法にも違反する」と指摘。その上で「国民が加害者となることを強いら
れ、テロの標的とされる可能性も増大している」として、平和的生存権の侵害に
当たると主張している。同様の訴訟は札幌、東京、名古屋、大阪各地裁でも起こ
されている。
5月26日〔共同〕 (14:02)
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/13452
自衛隊のイラク派遣に反対する静岡市の市民団体のメンバーらが10日、静岡県庁で記者会見し、派遣は憲法九条などに違反するとして、自衛隊の活動差し止めと撤退、原告1人につき1万円の慰謝料支払いを国に求める訴訟を26日に静岡地裁に起こすことを明らかにした。
会見したのは「イラク自衛隊派兵違憲裁判の会」(会長・桜井規順元参院議員)。1口3000円で原告を募っており、10日現在で静岡県を中心に約160人が参加を表明しているという。
同会は、自衛隊派遣について「憲法九条やイラク特措法に違反しており、国内外でテロの危険性が増大するなど平和的生存権の侵害に当たる」と指摘。森正孝事務局長は「人道復興支援と言いながら、実態は参戦国になっていることを裁判で具体的に立証したい」と話している。
同様の訴訟は、既に札幌、東京、名古屋、大阪各地裁でも起こされている。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004051000111&genre=K1&area=Z10